【太陽光発電】余剰電力を有効活用!卒FITで激減した売電単価を活かした、9.8kWh蓄電池導入の体験談
導入時期が良かったのか、およそ4,800円の節約になっています。導入コストを考えると、良いのかどうかは今現在は分かりません。
初期投資できる金額など一通り勘案した結果、最善と思える蓄電池を導入しましたので、みなさんと共有したいと思います。
導入の背景
我が家は、十数年前に太陽光発電システムを設置し、日中に発電した電力を電力会社に売電していました。
しかし、FIT制度の終了に伴い、売電単価は大幅に低下しました。
当初の約48円/kWhから、現在は約8円/kWhまで激減し、売電するよりも自家消費した方がお得だと感じるようになりました。
そこで、卒FIT対策として、9.8kWhの蓄電池を導入することを決意しました。
蓄電池導入のメリット
蓄電池を導入することで、以下のメリットを実感しました。
- 電気代節約: 自家消費できる電力の量が増えるため、電気代を大幅に節約することができます。
- 卒FIT対策: 売電単価が低くなっても、自家消費で電力を有効活用することで、卒FITの影響を最小限に抑えることができます。
- 停電対策: 停電時にも蓄電池に貯めた電力を使用できるので、安心・安全に電力を確保することができます。
- 環境への貢献: 自家消費することで、送電ロスを減らし、CO2排出量の削減に貢献することができます。
1ヶ月で実感した節電と経済効果
実際に蓄電池を導入して1ヶ月間、以下の効果を実感しました。
- デイタイム(平日10時~17時)の電気使用量:約8kWh節電
- リビングタイム(平日7時~10時、17時~23時、休日7時~23時)の電気使用量:約91kWh節電
- ナイトタイム(23時~翌7時)の電気使用量:約109kWh節電
- 電気代:約4,813円節約
特に、リビングタイムとナイトタイムの節電効果が顕著です。夕飯作りやテレビ視聴など、電力の使用量が多い時間帯に蓄電池に貯めた電力を利用することで、電気代を大幅に削減することができました。
電気代節約の根拠
上記の通り、電気代節約効果は約4,813円です。これは、以下の要素に基づいて算出したものです。
- 具体的な節電量と単価: 各時間帯の節電量と電力単価を掛け合わせたもの
- 卒FITの影響: 以前の売電収入と比較した減少額
- シミュレーションによる検証: 導入前に実施したシミュレーション結果
- 1ヶ月の電気料金比較: 導入前と導入後の電気料金を比較したもの
その他、電気代節約に貢献している要素
蓄電池導入以外にも、以下の要素によって電気代節約に努めています。
- 時間帯別電力の利用: 高価な昼間の電力を控えて、安い深夜や早朝の電力を使用するように意識しています。
- 省エネ家電への買い替え: エアコンや冷蔵庫などの家電を省エネ性能の高いモデルに買い替えています。
- 待機電力の削減: 使用していない家電の電源プラグを抜いたり、コンセントをオフにするなど、待機電力の削減に努めています。
まとめ
卒FITによる売電単価の低下は、太陽光発電を設置したご家庭にとって大きな課題です。
しかし、蓄電池を導入することで、自家消費を促進し、電気代節約や卒FIT対策、さらには環境への貢献にも繋げることができます。
我が家のように、卒FITで売電単価が下落したと感じている方は、ぜひ蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか。電気代節約と経済効果を実感できるだけでなく、安心・安全な暮らしにも役立ちます。
今回のブログ記事が、皆様の蓄電池導入の参考になれば幸いです。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日お元気で…