マネーフォワード MEに貯蓄型保険の払戻金を資産登録する方法
マネーフォワードには、ありとあらゆるものを資産管理させています。
特に、提携させている保険会社は問題なく資産の動向が反映されるので、特段の心配はしていません。
しかし、提携外の保険会社の場合、資産の動向がはっきりしません。
そこで、自己流にカスタマイズしています。それをご紹介いたします。
貯蓄型保険
はじめに、貯蓄型保険についておさらいです。
所謂、『掛け捨てではない保険』というタイプです。
仕組みはご承知の通り、「保険部分と、貯蓄部分があり、何だか割の良い保険!?」…のように見えてしまいますよね(笑)
年末調整で申告すると、思った以上に節税したような気になってしまいます。
しかし…
貯蓄は貯蓄、保険は保険!
混ぜるな危険!!
引用:リベラルアーツ大学 両学長
の仰るのように、分けて資産管理したほうが効率がいいです。
理由
積立部分は、何かの金融商品(例えば、日本国債や、株式)などに投資され、そこで運用された利益が利息として支払われるのです。
保険部分は保険として保険金に使われます。
ならば、もっと質のいい金融商品に投資して積立ていけば、効率よく運用益が得られ、何だか分からない商品に投資して損をしないほうが理にかなっているからです。
設定方法
以前、記事にしたこちらと同様に設定を行います。
こちらの記事は、会社からの天引きされる事を基本としての設定でした。
この記事では、銀行引き落としや、クレジットカードの利用を想定しています!!
マネーフォワードのホームページで、オリジナルの設定方法が紹介されています。
こちらを御覧ください。
メリット
保険部分はそのまま消えていく運命ですが、貯蓄部分は途中解約した場合、現金で支払われることになるので、資産として管理することができます。
デメリット
年度末や、年末に保険会社から送られてくるハガキやメールでしかその年の積立金がわからない。もし、そのハガキやメールが届かなかった場合、保険会社に問い合わせる必要が出てきます。
ちょっと面倒ですね…
まとめ
貯蓄型保険は、非効率な保険です。
貯蓄は貯蓄、保険は保険!混ぜるな危険!!
効率よく質のいい金融商品を選んで蓄えていきましょう。
マネーフォワードで管理するメリットは、貯蓄部分は途中解約時に現金で支払われるので、資産として管理できる。
デメリットは、リアルタイムでの資産はないので、年末や年度末の通知ハガキやメールでしかわからない。
老後を控えもう数年で満期となる貯蓄型保険が残っています。
こんな時は、そのまま掛け続けて満期を待ったほうが良さそうです。
計算してみないと分かりません。
残りの年数を頭に入れて保険の見直しをしていかなければなりません。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…