こんにちは。
kenta1118です。
鉄オタであった、中学生時代..
現地に行くことさえ不可能な時代でしたが、今ではちょっと休みが出来たら探索できる歳になりました。
今回は広く知られています、新大阪駅直結するはずだった『阪急新大阪連絡線』の未成線を探索して行きます。
緊急事態宣言も解除となり、基本的な感染予防をしながらの探索です。
最後まで読んでいただけたらと思います。
新大阪駅東側
知っての通り、新大阪駅東側には路線予定地が見て取れます。
河合塾の南側から、大阪コロナホテルに向かってカーブを描いて新幹線をアンダーパスして行きます。
在来線から東


撮影場所:新大阪駅東口広場(北)
(出典:Google MAP)
高架の先



撮影場所:日之出診療所
(出典:Google MAP)
伸びてきた先には、不思議な空白スペース。
足元の境界標識は、『阪急』の文字。
空白スペースの先




撮影場所:タイムズ新大阪駅東
(出典:Google MAP)
新幹線の高架をまっすぐにきた所です。
やはり、阪急のコンクリート製の境界杭が打たれています。
宅地化が進む
これ以降、境界標識は見つけることは困難ですが、唯一、ここに線路が敷かれる標識を発見しています。しかも、基準点ですので、計画は具体的なものだったと考えられます。






撮影場所:田中組
(出典:Google MAP)
阪急京都線に合流
この先を進んで行くと京都線にぶち当るのですが、宅地化と、高架事業の影響で、全くわかりませんでした。

既に、この周辺は宅地化が進んでいますので、土地の再編入や、土地の切売りなどでわからない状態だと推測されます。
まとめ:東側の遺構は少ない
今回は、前半部分として新大阪駅東側の未成線跡を探索してみました。
貴重な遺構があったのですが、しかも、基準点を設けていたにもかかわらす、工事はされる事なく終了です。
阪急新大阪駅が2面4線の立派な駅から考えると、非常に残念ですね。
大阪コロナホテルのアンダーパスは、これからも遺構として残りますが、土地に関しては、宅地化が進んで行く事でしょう。
次回は、西側について散策です。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も1日、お元気で…
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