【サラリーマン向け】従業員持株会で確定申告が必要な理由とマネーフォワードクラウドでの手順
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会社の営業所で株取引の話題を耳にしても、長期目線で資産形成をしている人はまだ少ないのが現状です。定年まで勤めるという時代が終焉を迎える中で、「資産を増やしたいが投資は怖い」という投資初心者の悩みを抱える後輩の方もいるでしょう。
この記事では、投資経験ゼロから資産形成を始めた筆者が、投資初心者にとって従業員持株会が比較的安全で有効な方法である理由を解説し、今後の資産形成の基礎となる基本戦略をご紹介します。
筆者が超の付くど素人の状態から即加入を決めた持株会は、本格的な投資家からは賛否両論、あるいは否定的な意見もありますが、投資デビューとしては非常に優れた仕組みです。
| 投資初心者に安全な理由 | 詳細 |
|---|---|
| ドル・コスト平均法の自動実行 | 毎月一定額を積み立てるため、高い時も安い時も一定の金額で購入でき、高値掴みのリスクを軽減できる。 |
| 少額投資が可能 | 1株未満(0.01株など)から購入できるため、まとまった高額な資金を必要としない。 |
| 会社の補助 | 会社からの奨励金が出る場合が多く、購入価格が実質的に割引されるため、有利に投資を始められる。 |
かつてコロナ禍の始まりの頃、持株会を知った後輩が「株価暴落で会社が潰れる」「株が売れなくなった」と心配する声もありました。自社株への集中投資には確かにリスクがありますが、まずはこの仕組みで「投資に慣れる」ことが重要です。
持株会をギャンブル的な「安値で買って高値で売る」運用方法で利用するのは得策ではありません。持株会のシステムはリアルタイムの売買に適していないため、長期保有を前提とします。
筆者の13年にわたる経験から、最も有効な戦略は以下の通りです。
【持論】
放ったらかしで定年まで保持しておけば、勝手に資産が増えていく状態を作り出せます。
持株会への加入は、単なる資産形成の手段に留まりません。
本格的な投資を始める前に、まずはこの従業員持株会に加入し、投資の感覚と知識を身につけることを強くお勧めします。
会社の回し者ではありませんが(笑)、今ある会社の福利厚生制度で資産形成を勉強、実践することは、無駄なことではありません。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も1日、お元気で…