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【投資デビューは持株会が最適】投資初心者に比較的安全な理由と資産形成の基本戦略

kenta1118
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会社の営業所で株取引の話題を耳にしても、長期目線で資産形成をしている人はまだ少ないのが現状です。定年まで勤めるという時代が終焉を迎える中で、「資産を増やしたいが投資は怖い」という投資初心者の悩みを抱える後輩の方もいるでしょう。

この記事では、投資経験ゼロから資産形成を始めた筆者が、投資初心者にとって従業員持株会が比較的安全で有効な方法である理由を解説し、今後の資産形成の基礎となる基本戦略をご紹介します。

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1. 従業員持株会は投資初心者に「比較的安全」な理由

筆者が超の付くど素人の状態から即加入を決めた持株会は、本格的な投資家からは賛否両論、あるいは否定的な意見もありますが、投資デビューとしては非常に優れた仕組みです。

投資初心者に安全な理由詳細
ドル・コスト平均法の自動実行毎月一定額を積み立てるため、高い時も安い時も一定の金額で購入でき、高値掴みのリスクを軽減できる。
少額投資が可能1株未満(0.01株など)から購入できるため、まとまった高額な資金を必要としない
会社の補助会社からの奨励金が出る場合が多く、購入価格が実質的に割引されるため、有利に投資を始められる。

コロナ禍での不安の声

かつてコロナ禍の始まりの頃、持株会を知った後輩が「株価暴落で会社が潰れる」「株が売れなくなった」と心配する声もありました。自社株への集中投資には確かにリスクがありますが、まずはこの仕組みで「投資に慣れる」ことが重要です。

2. 【長期戦略】持株会を「自動年金システム」として活用する

持株会をギャンブル的な「安値で買って高値で売る」運用方法で利用するのは得策ではありません。持株会のシステムはリアルタイムの売買に適していないため、長期保有を前提とします。

筆者の13年にわたる経験から、最も有効な戦略は以下の通りです。

  1. 毎月コツコツ積み立てる: ドル・コスト平均法で安定的に株式を購入し続ける。
  2. 配当金を再投資する: 現金化せず、複利効果を最大限に活かす。(結果、13年で月あたり1万円の配当金が受け取れるレベルまで成長)
  3. 定年時に現金化(名義変更)する: 定年退職時まで保持し、その後は「配当金年金システム」として活用する。

【持論】
放ったらかしで定年まで保持しておけば、勝手に資産が増えていく状態を作り出せます。

3. 持株会で得られる「マネーリテラシー」という経験

持株会への加入は、単なる資産形成の手段に留まりません。

  • 景気動向を肌で感じる: 投資に慣れることで、景気動向を自分の肌で感じ、勉強材料として自社株の動向を知る経験が積める。
  • 仕事への意識向上: 自分の勤める会社の状況が肌で感じ取れると、仕事のやる気にも繋がり、安定株主の一員として物事を考えられるようになります。

まとめ:投資デビューはまず持株会から

本格的な投資を始める前に、まずはこの従業員持株会に加入し、投資の感覚と知識を身につけることを強くお勧めします。

会社の回し者ではありませんが(笑)、今ある会社の福利厚生制度で資産形成を勉強、実践することは、無駄なことではありません。

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も1日、お元気で…

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資産をマネーフォワードMEの家計簿アプリを使って管理しています。従業員持株会を利用して株式投資の基礎勉強中。 趣味はバイク、クルマと、アイドルオタク。 気長によろしくお願いします。
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