【CB1300SF】乗り易さが最優先!25mmアップしたハンドルスペーサーで、非常に快適になった!
バイクに乗るに当たり、歳と共に前傾姿勢がキツくなってきますね(笑)
若いときは、空前のレプリカブーム!
NSRや、TZR、RGV-Γ…CBR、GSX、FZRと、量産されました。
乗り方もわからず、見様見真似でやってきた時代でしたね…(笑)
40代になったときCB1300SFと出会い、その大きさと優しい乗り味に惚れて購入しました。
CB1300アップハンドル化
大型免許取って間もないのに、ヘビー級のバイクを購入してしまって後悔この上なかったです(涙)
購入時、ガード類をフル装備で装着してもらい、「中古車にこんなに金かけるの?」と、バイク屋さんに心配されてしまいました。
付けたガード類は、プロスマンの専用設計ガード。
メーターガード、エンジンガード、リヤガード。フル装備です。
練習会で、何度お世話になったことか…(汗)
もし、付けてなかったら、もう一台買えそうな修理代だったでしょう…(笑)
第1段階
最初に手を付けたのが、ハンドル自体を変えてしまうことでした。
EFFEXのEZ-FITバーです。現在は販売されていませんが、スチールメッキを施した、純正のようなハンドルです。
7mmアップの7mmバックする、『気持ちアップして、気持ち引き寄せられた…』感じです。
ブレーキホースや、電装類の交換はありません。そのまま使えるのが、このハンドルの売りでした。
第2段階
もう少しハンドルを手前に来るように、スペーサーを入れてみることにしました。
ハリケーンのセットバックスペーサーです。
25mmアップして、20mmバックします。
まだ純正のブレーキホースを使うことができました。しかし、フロントブレーキのホースはガイドから外さなければなりませんでした。
その時書いた記事がこちらです。
ほんと、「何となく付いてるね〜」程度でしかありません(笑)
第3段階
本来は、このスペーサー単体での取り付けとなりますが、第2段階で取り付けたセットバックスペーサーがあるので、そのまま流用してしまいます。よって、スペーサーは2つ入っていることになります。
注文して、届いたら早速取り付けてみました。
燃料タンクにカバーをする
言わずとしれた、燃料タンクの保護です。
工具で、だいたい傷がついてしまいます(涙)
使い古しのバスタオルが良いでしょう。
ハンドルの位置をマーキング
クランプする位置を決めておきましょう。
折角センターに調節されてベストポジションになっているのに、ズレを伴わせる必要はないですね(笑)
私は、マスキングテープをハンドルに巻き付けて、丁度いい位置と角度に油性マーカーで合いマークしておきます。
このとき、電装系のケーブル類は、クランプや、ガイド、結束バンド等で固定してあれば、ゆるい方向に調整してください。外す、切る、取り回しの変更等の調整です。
クランプ類を取り外す
クランプにある六角ボルトを外していきます。
ハンドルが取り外せたら、ブレーキ・クラッチのマスターを下方向に向けないように、動かせる範囲で移動させます。ホース内にエアーを噛み込ませない為の気持ちばかりの配慮です。
ハンドルが取り外し出来たら、セットバックスペーサーを取り外します。
クラッチホースは、純正品であればクランプから外したほうが良さそうです。
かなりタイトになってしまいます。
スペーサーを装着
純正状態になったら、スペーサーを装着していきます。
- 取説に書かれている様に、前方側になるボルトは底づきしてしまいますので、別途購入が必要です。
- 別途購入するボルトは、ステンレス製、M8、長さ40ミリのもの2本です。
- なお、スペーサーに前後方向はありません。
底づきの状態…
こんなにも付属品のボルトと長さが違います。
取説には、『長さ50ミリのものを購入して下さい』とありますが、アッパークランプが純正の物にそのまま使った時の場合です。今回は、セットバックスペーサーに変更していますので、その長さに合わせなければなりません。
締め付け
セットバックスペーサーを装着してサービスマニュアル通り、締め付けていきます。
ハンドルバーアッパーホルダーボルト⇒22N・m
締め付け後、ハンドルを取り付けて、クランプをセットしていきます。
このとき、かなりアップしていることに気がつくと思います。
マスキングテープを目印にしながら微調整。
純正のフロントブレーキホースなら、取り付けは不可能と思います。
私は以前、ブレーキホースを交換していますので余裕を持って、取り付けができました。
ブレーキホースはスウェッジラインです。
Y字型と、一本だしから二股に分かれるタイプのものです。
完成
装着前と、装着後の比較画像です。
(装着後⬆)
(装着前⬆)
…メーターより、ちょっとだけ高くなった感じですね…(笑)
まとめ:アップハンドルは乗りやすい
装着後、試走する予定でしたが、コロナ拡大が叫ばれて中断中です…(汗)
今後、予定が空き次第、試走の記事を書いていこうと思います。
乗車しての感覚は、『ハンドル高くなったなぁ〜』と、実感できました。
ボルドール、スーパーツーリング並み以上に高くなっていると思われます。
立ち姿勢でも、以前のように前屈みになる事がなくなりました。自然にハンドルが掴めるくらいです。
何のためにここまでするかと言えば、乗り易くするため…の一言に付きます。
中高年リターンライダーの死傷事故が多発しています。
年相応の格好で、これからも乗っていきたいものですね。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…