【CB1300SF チューニング】ハリケーンのセットバックスペーサーを装着!25mmバックで前傾姿勢はどこまで楽になる?
結論からいうと、ハリケーンのセットバックスペーサーは、CB1300SFの前傾姿勢を少しでも楽にしたい人には試す価値があるパーツでした。
理由はシンプルで、まず純正ハンドルのまま使えるので大がかりな変更になりにくいこと。次に、見た目の変化は小さくても、実際に乗ると上半身の圧迫感がやわらぎ、長距離での疲れ方に違いを感じたこと。そして最後に、ハンドル交換ほど費用もリスクも大きくないので、「まずは乗りやすくしたい」という人にちょうどよかったからです。
劇的に別のバイクになるような変化ではありません。ですが、年齢とともに前傾姿勢がしんどくなってきた自分にとっては、しっかり意味のあるチューニングでした。
前傾姿勢が気になり、CB1300SFをもっと楽に乗りたくなった
CB1300SFは、ネイキッドらしい自然な乗車姿勢が魅力のバイクです。
ただ、長く乗っていると「ほんの少しだけハンドルが遠い」と感じる場面が出てきました。特にツーリングや長時間走行では、前傾姿勢がじわじわ効いてきます。
若い頃なら気にならなかった程度でも、リターン後や年齢を重ねてからは話が変わります。肩、背中、腰まわりに余計な力が入りやすくなり、「もっと楽に乗れないかな」と思うようになりました。
そこで考えたのが、見た目重視のカスタムではなく、乗りやすさを整えるためのチューニングです。
まずは無料でできる範囲を試したが、変化はわずかだった
いきなり部品を買う前に、最初は今ある状態でできることを試しました。
ハンドルクランプを緩めて、ハンドル角度を少し調整してみたんです。これなら費用はかかりませんし、まず試すには悪くない方法です。
実際、少し角度を変えるだけでも上体の起き方はわずかに変わります。ただ、CB1300SFの純正ハンドルでできる調整量には限界がありました。
「まったく意味がない」とまでは言いませんが、根本的に楽になった感覚までは届きませんでした。
そこで次に考えたのが、純正ハンドルを活かしたままポジションを変えられるセットバックスペーサーです。
ハンドル交換ではなく、セットバックスペーサーを選んだ理由
ハンドルポジションを変える方法はいくつかありますが、いちばん分かりやすいのはハンドル自体を交換する方法です。
ただ、ハンドル交換は本体代だけで終わらないことがあります。車種によっては、ブレーキホースやケーブル類の取り回し、スイッチボックスとの相性なども気になってきます。思ったより費用がふくらむこともありますし、取り付け後に「やっぱり違った」となったときのダメージも小さくありません。
その点、セットバックスペーサーは純正ハンドルをそのまま使いやすいのが魅力でした。
今回選んだハリケーンのセットバックスペーサーは、ハンドル位置を約25mm手前、約20mm上方向へ移動できるタイプです。数字だけ見ると大きな変化には見えないかもしれませんが、この“少し”がライディングポジションでは意外と効いてきます。
ハリケーンのセットバックスペーサーを装着して感じたこと
取り付け後、まず見た目で感じたのは「思ったより変化が大きくない」ということでした。
正直にいうと、最初の印象は「言われれば付いていると分かるかな」くらいです。派手なカスタム感はありません。横から見ても、見た目がガラッと変わるタイプのパーツではないと感じました。

ただ、この控えめさは悪い意味ではありません。CB1300SFの雰囲気を崩さず、あくまで自然にポジションを調整できるのは大きなメリットです。
「いかにも改造しました」という見た目にしたくない人には、むしろ相性がいいと思います。
実際に乗ると、前傾姿勢はたしかに少し楽になった
見た目の変化は小さくても、乗ったときの違いはきちんと感じられました。
ハンドルが少し手前に来るだけで、腕の伸びきった感じがやわらぎます。すると、上半身の力みが減って、前傾姿勢も少し穏やかになります。
この変化は、街乗りよりも長めに走ったときのほうが分かりやすかったです。
特に感じたのは、腰まわりの負担です。以前は長距離を走ると「じわじわ腰にくるな」と思うことがありましたが、セットバックスペーサー装着後は、そのしんどさが少し和らぎました。
もちろん、これだけで別物のように快適になるわけではありません。劇的な改善を期待すると、少し物足りなく感じる人もいると思います。
それでも、純正ハンドルのまま費用を抑えてここまで変わるなら、個人的には十分に意味がありました。
このパーツが向いている人・向いていない人
ハリケーンのセットバックスペーサーは、次のような人には合いやすいと思います。
- 純正の見た目や雰囲気をなるべく崩したくない人
- ハンドルが少し遠いと感じている人
- まずは低コストで乗車姿勢を見直したい人
- 長距離で肩や腰の疲れが気になってきた人
逆に、はっきり分かるくらいポジションを変えたい人には、少し物足りないかもしれません。
今回の変更はあくまで“じわっと効く調整”です。大きくアップハンドル化したい、もっと明確に上体を起こしたいという場合は、別の方法まで視野に入れたほうがいいと思います。
まず試す価値はある。CB1300SFを自然に乗りやすくできた
今回のチューニングで感じたのは、CB1300SFの乗り味を壊さずに、少しだけ自分に合わせられたという満足感でした。
派手さはありませんし、見た目のインパクトも強くありません。ですが、実際に走ると前傾姿勢のきつさが少しやわらぎ、長く乗ったときの疲れ方に違いが出ました。
大きな失敗を避けながら、まずは安価に試したい。そんな人には、ハリケーンのセットバックスペーサーはかなり現実的な選択肢です。
特に、リターンライダーや中高年ライダーで「最近ちょっと前傾がつらい」と感じているなら、一度検討してみる価値はあると思います。
ハリケーンのセットバックスペーサーはこんな人におすすめ
- CB1300SFの純正ハンドルを活かしたまま乗りやすくしたい人
- 前傾姿勢を少しだけでも楽にしたい人
- いきなりハンドル交換まではしたくない人
- まずは費用を抑えてポジション改善を試したい人
自分の場合、劇的な変化ではなかったものの、「付けて無駄だった」とは感じませんでした。むしろ、こういう小さな積み重ねが、長く快適に乗るためには大事だと思っています。
購入を検討している人へ
前傾姿勢を少しでもやわらげたいなら、まず試しやすいパーツです。
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さらにハンドル位置を見直したい場合は、こちらの記事も参考になります。
今回のセットバックスペーサーは「少し手前に、少し上へ」という調整でしたが、より高さを求めるなら別の選択肢も見えてきます。自分の体格や乗り方に合わせて、少しずつ最適化していくのがいちばん失敗しにくいと感じました。
気になる装備をほかにもまとめています。
CB1300におすすめの装備・快適化まとめはこちら
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も1日、お元気で…
