バイク

【CB1300SF】乗り易さが最優先。25mmアップでハンドルの位置を変えてみると、非常に快適になった!

フルロックする男性

こんにちは。

kenta1118です。

久々の新規投稿となってしまいました(汗)

バイクに乗るに当たり、歳と共に前傾姿勢がキツくなってきますね(笑)

若いときは、空前のレプリカブーム!

NSRや、TZR、RGV-Γ…CBR、GSX、FZRと、量産されました。

乗り方もわからず、見様見真似でやってきた時代でしたね…(笑)

40代になったときCB1300SFと出会い、その大きさと優しい乗り味に惚れて購入しました。

運転技量未熟

大型免許取って間もないのに、ヘビー級のバイクを購入してしまって後悔この上なかったです(涙)

購入時、ガード類をフル装備で装着してもらい、「中古車にこんなに金かけるの?」と、バイク屋さんに心配されてしまいました。

付けたガード類は、プロスマンの専用設計ガード。

メーターガード、エンジンガード、リヤガード。フル装備です。

練習会で、何度お世話になったことか…(汗)

もし、付けてなかったら、もう一台買えそうな修理代だったでしょう…(笑)

第1段階

最初に手を付けたのが、ハンドル自体を変えてしまうことでした。

EFFEXのEZ-FITバーです。現在は販売されていませんが、スチールメッキを施した、純正のようなハンドルです。

7mmアップの7mmバックする、『気持ちアップして、気持ち引き寄せられた…』感じです。

ブレーキホースや、電装類の交換はありません。そのまま使えるのが、このハンドルの売りでした。

第2段階

もう少しハンドルを手前に来るように、スペーサーを入れてみることにしました。

ハリケーンのセットバックスペーサーです。

25mmアップして、20mmバックします。

まだ純正のブレーキホースを使うことができました。しかし、フロントブレーキのホースはガイドから外さなければなりませんでした。

その時書いた記事がこちらです。

ほんと、「何となく付いてるね〜」程度でしかありません(笑)

第3段階

本来は、このスペーサー単体での取り付けとなりますが、第2段階で取り付けたセットバックスペーサーがあるので、そのまま流用してしまいます。よって、スペーサーは2つ入っていることになります。

注文して、届いたら早速取り付けてみました。

燃料タンクにカバーをする

言わずとしれた、燃料タンクの保護です。

工具で、だいたい傷がついてしまいます(涙)

使い古しのバスタオルが良いでしょう。

ハンドルの位置をマーキング

クランプする位置を決めておきましょう。

折角センターに調節されてベストポジションになっているのに、ズレを伴わせる必要はないですね(笑)

私は、マスキングテープをハンドルに巻き付けて、丁度いい位置と角度に油性マーカーで合いマークしておきます。

このとき、電装系のケーブル類は、クランプや、ガイド、結束バンド等で固定してあれば、ゆるい方向に調整してください。外す、切る、取り回しの変更等の調整です。

クランプ類を取り外す

クランプにある六角ボルトを外していきます。

ハンドルが取り外せたら、ブレーキ・クラッチのマスターを下方向に向けないように、動かせる範囲で移動させます。ホース内にエアーを噛み込ませない為の気持ちばかりの配慮です。

ハンドルが取り外し出来たら、セットバックスペーサーを取り外します。

クラッチホースは、純正品であればクランプから外したほうが良さそうです。

かなりタイトになってしまいます。

スペーサーを装着

純正状態になったら、スペーサーを装着していきます。

  • スペーサーに前後方向はありません
  • 取説に書かれている様に、前方側になるボルトは底づきしてしまいますので、別途購入が必要です。
  • 別途購入するボルトは、ステンレス製M8長さ40ミリのものです。

底づきの状態…

こんなにも付属品のボルトと長さが違います。

取説には、『長さ50ミリのものを購入して下さい』とありますが、純正の物にそのまま使った時の場合です。今回は、セットバックスペーサーに変更していますので、それに合わせなければなりません。

締め付け

セットバックスペーサーを装着してサービスマニュアル通り、締め付けていきます。

ハンドルバーアッパーホルダーボルト⇒22N・m

締め付け後、ハンドルを取り付けて、クランプをセットしていきます。

このとき、かなりアップしていることに気がつくと思います。

マスキングテープを目印にしながら微調整。

純正のフロントブレーキホースなら、取り付けは不可能と思います。

私は以前、ブレーキホースを交換していますので余裕を持って、取り付けができました。

ブレーキホースはスウェッジラインです。

 

Y字型と、一本だしから二股に分かれるタイプのものです。

完成

装着前と、装着後の比較画像です。

装着後⬆

装着前⬆

…メーターより、ちょっとだけ高くなった感じですね…(笑)

まとめ

装着後、試走する予定でしたが、コロナ拡大が叫ばれて中断中です…(汗)

今後、予定が空き次第、試走の記事を書いていこうと思います。

乗車しての感覚は、『ハンドル高くなったなぁ〜』と、実感できました。

ボルドール、スーパーツーリング並み以上に高くなっていると思われます。

立ち姿勢でも、以前のように前屈みになる事がなくなりました。自然にハンドルが掴めるくらいです。

何のためにここまでするかと言えば、乗り易くするため…の一言に付きます。

中高年リターンライダーの死傷事故が多発しています。

年相応の格好で、これからも乗っていきたいものですね。

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も一日、お元気で…

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POSTED COMMENT

  1. より:

    はじめまして。私もsc54に乗っておりまして、最近前傾姿勢が辛いと感じているものです。

    急な質問なのですが、ハンドルアップスペーサーをダブルで使用して、緩みや振動など不具合はございますか?
    また、ブレーキやクラッチのラインなどは純正で問題ないでしょうか?
    もしよかったら、私も真似してみたいところです。

    • kenta1118 より:

      熊 さん

      お問い合わせいただき、ありがとうございます。返信が遅くなりまして、申し訳ありません。
      前傾姿勢のユルイと言われるSC54ですが、白バイに跨がらせていただいたときの腰の負担の無さを考えると、純正の前傾姿勢は応えますね(汗)

      スペーサーの緩み度目は、「ネジロック」という緩み防止剤を塗布して締めました。締めすぎると、アルミなので適度に締めます。
      振動については、特に感じませんでした。片手ハンドルをして高速道路を流しても、タイヤのブロックパターンの振動が伝わるくらいです。

      残念なことに、純正ブレーキラインでは不可能です。

      ガイドからラインを外しても突っ張った状態になるため、ホース自体を痛めてしまう他、ブレーキレバーを自由に動かすことができません。
      ブレーキラインは社外品に交換したほうがいいでしょう。

      安全を考えた場合、推奨指定されたものを取付けられたほうがいいですよ。

      車高が高くなり、構造変更も必要です。

      参考になれば、嬉しいです。

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