リヤボックスでCB1300SFの収納力の悩みが解決!SHAD SH40の取付レビュー。
バイクの短所は、積載に困る事。
SHADのSH-40を取り付ければ問題が解決です。
CB1300の大型バイクだからといっても、そんなに収納出来る所も限られていますので、対策をしなければなりません。
ツーリングに出かけた時、コンパクトさを求められますね。
でも結局、大量のお土産を買ってしまい、収納の無さに泣きを感じてしまいます(涙)
そこで、リヤボックスを取付てみましたので、ご紹介と、インプレッションをします。最後までご覧ください。
リアボックスの購入過程
リヤキャリアをつけて準備万端の状態になったのですが、ボックスの大きさや、容量について、決めきれていませんでした。
大きさの問題
大きければいい…と良いというものではなさそうです。それは、リヤキャリアの耐荷重量が「5kg」なのです。このことを考えると、巨大過ぎると耐荷重の許容を超えてしまい積載量を減らさなければならなくなるのです。
つまり、
耐荷重 = リヤボックスの重さ + 積載物の重さ
なので、
5(kg) = 3(kg) + 2(kg)
搭載(積載)できる荷物の量は、2キログラムまでとなってしまいます。
候補に挙げたメーカー
GIVIと、SHAD。定番中の定番ですね(笑)
大人気なのがGIVIですね。機能も十分すぎるほど付いていて、値段もいい…(汗)
1番譲れない条件は、ヘルメットを入れておきたい事です。
ヘルメットの高さが高いため、これをなんとか入れる事の出来るボックスにしたいのです。
近くの量販店を回って見て来たのですが、取り寄せ商品になってしまい、なかなか現物を見ることができません。収納力を店員さんに尋ねても、内寸までわかる人はいませんでした。
現物を見る
モヤモヤした日々を何日も過ごしていた時、仕事で大阪に行く出張が発生しました!
大阪の有名な量販店を調べ、仕事が終わった後、そちらに赴き、目的の現物を発見。
そこで色々と物を当てがったり、店員さんに尋ねたりしました。(当てがう時は、店員さんの許可を得ていますよ。)
ヘルメットも新調したかったので、この店舗でヘルメットを買うことにしました。
ベストサイズ
『ヘルメットが入って、キャリアの耐荷重量以内』のベストの大きさは、40Lがベストと決めました。
ヘルメットも、Arai HELMETさんの『CT-Z』の「XL」サイズ。
ヒサシつばが付いている分(?)多くの占有体積を必要とします。
ヘルメットを横置きにしたくなかったので、ボックスの高さが必要となります。実測して接触しないよう、高さを決めました。(ボックスには、およそ28cmの内寸高さが必要です。)
総合的に考えた結果
- 長距離の移動をしない
- 近場の移動を主とししている
以上の2点を考えた場合、コストパフォーマンスを考えたら、SHADさんに決定となりました。
お店で実際に計測を行わせていただいた物がSH-40でした。間違いなく、ヘルメットを「縦に置く」ことができます。
しかし、残念な事は同じヘルメットは2個入らないけど、着ていたパーカーや手袋の小物は余裕で入る寸法です。プロテクター入りのジャケットは無理でした(涙)
※プロテクターは、胸部、肘、肩、背中に入っています。
注文する
そちらのお店で計らせていただいたり、細々とお尋ねしたのですが、大都会の真ん中にあるお店から、出張帰りに大きなリヤボックスの荷物を抱えて帰るわけにもいかず、Amazonさんで注文することにします。
そして、注文から1週間ほどで到着!
注文した日が連休に入った直後だったため、輸送に数日かかることになりました。致し方ありません。しかし、送料は無料でした。
SHAD SH-40の取り付け
取り付けですが、比較的簡単だと思います。
ベースとなるキャリアが、ボックスのベースの大きさとほぼ同じサイズとなっていて、考え込んでしまう様な取り付けではありませんでした。少し不安に感じたのは、固定するナットが、樹脂製セルフロック式のナットだったので、定期的な目視による点検が必要だと感じました。
取り付け後、早速、近場まで走ってみました。ナットの緩みなどを点検しながら、往復100kmを一般道で走ってみます。
途中の道の駅で休憩を取った時に、ボックスを揺すってみましたが、しっかりと固定できていました。セルフロックなので、強く締め過ぎるとナット自信を傷めるので、程よい締め付けトルクを意識しておきました。
CB1300の大きさに、マッチした感じかな…?!
高さも、荷物の取り出しやすい高さです。また、ボックス自体を取り外す際、ちょうどいい位置になっています。
- 取り外しの場合、脱着用ハンドルを引っ張ったら、少し揺すってみて引っ掛かっているストッパーを外すようにして取り外します。
- 取り付けもほぼ同様で、ストッパーを引っかかる位置を探ってやります。
まとめ
しっかりとリヤボックスを取り付ける事ができました。ヘルメットをミラーに引っ掛けてたり、雨合羽や、小物類を外に投げおく様な事が無くなりました。
唯一不安材料としては、大雨の日に乗ってはないので分かりませんが、浸水のリスクです。特に、上蓋が下蓋に接触する部分は、パッキンなどの浸水防止加工が見当たりません。
思うに、経年劣化によるヒビ割れなどが心配される、ゴム製のパッキンのリスクから考えると、パッキンを付けない方が浸水箇所の特定が容易だから…(?)ではないかと考えました。それもいい方法かと思います。
準備は万端!『これでツーリングが楽しめる!』と思います。
今は越県しないように、ツーリングは自粛しています。通勤で使うと、バイクの重さで筋力トレーニング!年齢が年齢だけに、ここで体力を使うと、勤務に差し支えます。。そんな事にならないためにも、『体力を付けなければ!』と、思うのでした。
以上、参考になれば嬉しいです。
今日も、お元気で…