【簿記3級が解説】マネーフォワード クラウド確定申告は誰向け?e-Taxとの違いと欠点も整理

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結論から言うと、給与所得だけの確定申告なら、国税庁のe-Taxで十分です。

一方で、事業所得・不動産所得・副業収入などがあり、日々の取引を記帳する必要がある人には、マネーフォワード クラウド確定申告を使う価値があります。

ただし、会計ソフトは万能ではありません。

配当控除の計算など、e-Taxの方が分かりやすい場面もあります。

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給与所得だけならe-Taxで十分

会社員が医療費控除、ふるさと納税、配当金の申告などで確定申告をする場合、基本はe-Taxで十分です。

国税庁の確定申告書等作成コーナーなら、画面に沿って入力するだけで申告書を作れます。

帳簿を作る必要がない人が、いきなり会計ソフトを使う必要はありません。

特に、給与所得・医療費控除・ふるさと納税・配当控除が中心なら、まずはe-Taxを基準に考えた方が分かりやすいです。

給与所得中心の確定申告については、こちらの記事で詳しく整理しています。

給与所得中心の確定申告をe-Taxで行う記事
【確定申告】給与所得者はe-Taxが最善。医療費控除・ふるさと納税ならスマホで十分です
【確定申告】給与所得者はe-Taxが最善。医療費控除・ふるさと納税ならスマホで十分です

クラウド確定申告が向いている人

マネーフォワード クラウド確定申告が向いているのは、毎年の帳簿作成が必要な人です。

たとえば、次のような人です。

  • 個人事業主
  • 副業収入が継続してある人
  • 不動産所得がある人
  • 事業用口座や事業用カードを使っている人
  • 青色申告をしている人
  • 経費や減価償却を管理したい人

このような場合、確定申告の時期だけ頑張るより、日々の取引を少しずつ整理した方が楽です。

銀行口座やクレジットカードを連携すれば、取引を自動で取り込めます。

そのうえで、勘定科目を確認し、必要に応じて修正する流れにできます。

手入力だけで記帳していた頃と比べると、かなり作業時間を減らせます。

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私がクラウド型に切り替えた理由

以前は、パソコンにインストールするタイプの青色申告ソフトを使っていました。

ただ、古いソフトはパソコンの買い替えやOS変更、アップデート対応が不安になります。

確定申告の時期に、

「このソフトはまだ使えるのか」
「データ移行は大丈夫か」
「今の制度に対応しているのか」

と心配するのは、かなり負担です。

クラウド型なら、ソフトの更新やデータ保管の面で安心感があります。

普段からマネーフォワード MEで家計管理をしている人なら、お金の流れを把握しやすい点もメリットです。

ただし、家計と事業は分けて管理する必要があります。

事業用の口座やカードだけを連携し、プライベートの支出まで混ざらないようにすることが大切です。

欠点もある。会計ソフトは万能ではない

マネーフォワード クラウド確定申告にも欠点があります。

まず、配当控除は自動で計算してくれるわけではありません。

持株会や株式配当があり、総合課税で配当控除を使う場合は、自分で計算して入力する必要があります。

この点は、給与所得者向けの確定申告ではe-Taxの方が使いやすいと感じます。

少額配当・医療費・ふるさと納税の整理はこちらの記事でも扱っています。

少額配当・医療費・ふるさと納税の整理した記事
【給与所得中心のサラリーマン向け】配当3万円・医療費5万円・ふるさと納税ありの年はどう考える?通院だけの年の整理法
【給与所得中心のサラリーマン向け】配当3万円・医療費5万円・ふるさと納税ありの年はどう考える?通院だけの年の整理法

また、農業所得についても注意が必要です。

農業所得は、一般的な事業所得とは入力や決算書の考え方が異なる部分があります。

小規模であっても、農業所得をきちんと申告する場合は、自分の申告内容に対応できるか確認しておいた方が安心です。

つまり、クラウド確定申告は便利ですが、すべてを自動で正しく処理してくれる道具ではありません。

簿記の基本や、所得の種類ごとのルールは最低限確認する必要があります。

小規模なら自分で、大規模なら専門家へ

小規模な副業や不動産所得なら、クラウド確定申告を使って自分で管理する価値はあります。

一方で、事業規模が大きい場合や、物件数が多い不動産所得、複雑な農業所得、消費税申告が絡む場合は、税理士に相談した方が安全です。

会計ソフトは作業を助けてくれますが、判断まで代わりにしてくれるわけではありません。

小規模なうちは自分で管理する。

複雑になってきたら専門家に任せる。

この線引きが大切です。

まとめ:e-Taxとクラウド確定申告は使い分ける

給与所得だけの確定申告なら、e-Taxで十分です。

医療費控除、ふるさと納税、配当控除が中心なら、まずは国税庁の確定申告書等作成コーナーを使うのが分かりやすいです。

一方で、事業所得・不動産所得・副業収入があり、日々の記帳が必要な人には、マネーフォワード クラウド確定申告が向いています。

ただし、配当控除の自動計算や農業所得への対応など、弱点もあります。

「給与所得者の申告はe-Tax」
「帳簿が必要な個人事業はクラウド確定申告」

このように使い分けると、無理なく確定申告を進められます。

帳簿作成や日々の仕訳に時間を取られている人は、クラウド会計ソフトを試してみる価値があります。


以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も一日、健康第一で…

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家計管理や投資は、背伸びをしすぎず、続けやすい形を大切にしています。 マネーフォワード MEで家計を見える化しながら、従業員持株会も活用して、株式投資を少しずつ学んでいます。 バイク・クルマ・アイドルの推し活も好きで、このブログでは実体験をもとに、役立ったことをまとめています。 読んでくださる方が、自分に合う選び方や動き方を見つけやすくなるような情報を、無理のない形で発信していきます。
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