こんにちは。
kenta1118です。
テレビを見ていて気付くことがあります。
逆走をして事故を起こしやすい人の、行動が何かを…
きっと、気がつくはずです。
今回は、その行動パターンを紹介したいと思います。バイクでは小回りがきくので、特に成りやすいと思いますので、最後まで読んでいってください。
逆走の危険性
毎日のように車やバイクを利用する方も多いと思います。先日、逆走未遂の車を目撃しました。
報道されるような高齢者ではなく、最近まで現役で働いていたであろう(?)私の年代を少し越える人でした。
この逆走、バイクにとってはかなり危険ですよね。
正面から突っ込んできたら、バイクはそのまま、死に直結しますから。
特に、「大型バイクで、シニア世代が運転している事故が多い」等と、大々的に報道されていますね。
身を守るには、相手の行動パターンを予測し、危険から離れなければなりません。
予測できる、逆走の前兆
一般道で起きる事故の原因から考えると、逆走しやすいポイントは、『交差点での右折時』です。
片側1車線での交差点では、逆走しにくいので、危険性は高くありません。逆走に成りにくい理由は、右折する際、右折先には対向車が居るために、右側に進入して行く事は、ほとんど無いからです。
しかし、右折先が片側2車線以上の場合は、要注意です。特に、中央分離帯があり、左にも直進車が止まっていれば、逃げ場がありません。対向車が見えて近づいてくるまで気がつきませんので、もっとも深刻な状態です。
片側2車線以上の時が危険
逆走する理由として一番の理由は、右折する際、交差点の中心付近を通らずに、ショートカット(小回り)して行く時に発生しやすいのが挙げられます。

先日、私が目撃したのは、このパターンでした。事故寸前です…
概要です…
- 場所は、地方幹線道路が両方向交差する十字路の交差点です。
- 信号機は両方向ともに赤で、どちらも止まっていました。
- 私から右に見る右折車は、かなり急いでいたようで、信号が青になったと同時に、勢いよくショートカットして右折。
- その右折車は交差点の中心付近を通るわけでもなく、ショートカットしていったのですが、この交差点には中央分離帯がある交差点です。
- 私の前方にある反対車線の右折レーンに向かって、その車は勢いよく突っ込んでいったのでした。
- 運悪く、右折しようとした先の右折レーンには、別の車が右折のために進入する最中で、直後に、両車が急停車…!(汗)
間一髪で、正面衝突は避けられました…(大汗)
その後につきましては、私もその交差点を右折していったため、詳細はわかりません。
正規の車線に向けて、その車は後退などをし、走り去っていったと思われます。
KYT(危険予知トレーニング)
- もし、その車に後続車があり、その車に続いて隙間なく2台連続して右折していたならば、前車の急停車に間に合わず、オカマを掘った事故に発展していたであろう事は、想像に難くありません。
- もしこれが、信号の変わった直後では無く、対向車の直進車がスピードにのっていた状態で、ショートカットしたけど交差点上で急停車してしまった場合、『右直事故』(右折車 対 直進車 事故)になっていたでしょう。
道路交通法
道交法を調べてみました。
以下の様に記されていました。
(道路交通法 第三十四条第二項) 自動車、原動機付自転車又はトロリーバスは、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならない。
(引用:e-Gov法令検索)

そしてまた、交差点右左折方法違反で、違反点数1点、反則金¥4,000(二輪車、普通車の場合)が課せられます。
(引用:警視庁反則行為の種別及び反則金一覧表、交通違反の点数一覧表)

ショートカットは違反なのです…
まとめ
今回は、逆走に成りやすい行動パターンについて、私自身が目撃したことを含めて紹介しました。
片側2車線以上ある交差点が、特に成りやすく、ショートカットしたときは対向車に意識があっても、進行方向の車線には意識がないことが、ハッキリと分かりました。
- ショートカットすることは、違反でもあり、逆走に成りやすい行動です。
- バイクに乗るときは、余裕を持った行動をし、交通安全に努めていきましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
交通ルールを守って、今日もお元気で…
ポチッ!としていただけると、今後の励みになります。
よろしくお願いします。