CPAPで睡眠時無呼吸症候群の治療を始める
睡眠時無呼吸症候群の治療で、一番手軽で効果がある治療法です。
デメリットばかりが強調されますが、キチンとした使用法をマスターすれば、確実に効果が現れます。
睡眠時無呼吸症候群の治療開始
イビキがうるさいと妻からのクレームで、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を受ける事にしたのがはじまりです。
呼吸器内科の病院に行って検査キットをお借りし、一晩の家での検査でした。
当然、引っかかる事になります(涙)
今度は日を改めて本格的な検査を行いました。
病院の一室で一晩泊まります。
頭には電極が付けられ、顔や胸、腹、手首足首と、一昔前のロボットの様な状態に…(笑)
ここで、正確なデーターが取られました。
AHIの数値
初めて聞くこのAHIという言葉。
無呼吸低呼吸指数というもので、この数値を基準として診断されます。
AHIが5以下であれば、問題ないそうです。
5から15が軽症。15から30が中症。30以上になると重症となります。
24という数値が出たため、中症の部類となりました。
参考にした一般社団法人日本呼吸器学会のホームページは、こちらです。
https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/i/i-05.html
AHIが20以上
日本呼吸器学会のホームページにもある様に、20以上ではCPAPの治療を始める目安となっています。
早速治療開始となりました。
CPAPが届く
診断を受けてすぐに、医療機器取扱メーカーの営業さんが家にやって来ました。
病院から連絡を受けての事ですので安心してください。飛び込みの営業はしないとの事です(笑)
鼻に被せるマスクがイチバンの肝です!
これがフィットしないと、効果が半減してしまいます。また、調整が上手くいかないと、寝る事さえできません。
・酸素吸入のように、口まで被せるようにしていた(汗)
結構アルアルだそうで、「寝にくい」「サイズが合わない」「空気がいつも漏れている」…そんな時は、大概つけ方が間違っているパターンです。
何度も調整してもらい、仰向け状態でホースがどのように動くかなど事細かに調整してもらいました。要点は以下の通りです。
基本的なものばかりですが、仰向けになった状態で寝ている事を前提にして調整した方が自身に合ったマスクになります。
付け方を間違えなければ、効果は絶大との話でした。
CPAPを一晩つけての感想
寝付くのに時間がかかりましたが、目覚めはシャキッとしてます。
朝からの頭痛から解放されました!つまり、無呼吸状態で酸素が脳に行かないため、酸欠で頭痛がしていたのだと考えられます。これがなくなりました!
まとめ
睡眠時無呼吸症候群という、イメージの悪い病気が判明して落ち込むまもなく、CPAPという医療機器で治療が開始されました。
正しく付ければ、効果は絶大です。
キチンとした使用法をマスターするのに時間はかかりそうですが、明け方の頭痛から解放された事が、幸いです。
マスクが合わないと効果が期待できないので、調整には時間をかけた方が良いでしょう。
今後も、不定期に治療について記載していきます。
10年後の生存率を上げるため…
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日お元気で…