コミネのプロテクター内蔵フルメッシュ・ジャッケットJK-014をレビュー。涼しくて快適このうえない!
バイク乗りなら必須アイテムのジャケットですが、中高年になってくると、その重要性がわかってきます。
夏場、高速道路をTシャツで走っている若者を見かける事がありますが、恐怖を覚えてしまいます。
今回は、これからもバイクに乗り続けるために、夏場にどういったジャケットが私達中高年に相応しいかを紹介しますので、最後まで読んでいってください。
バイク用プロテクター内蔵(夏用)のおすすめメーカー
なんと言っても、『コミネ』さんでしょう!
派手さはありません。時々、『よっ!コミネマン!』と言われ事がありますが、全くこの歳になると、動じません。
コスパ最高だし、デザインもそこそこ…!?
どちらかと言えば、おとなしい性格の人向け…のデザインだと思っています。
ワークマンか、コミネか?
近年は、ワークマンさんが伸びてきていますね。
こちらも、コスパは大変良いです。年々改良が進んでいて、ライダーに優しい仕様になってきています。
コミネで決まりの理由
わたしの個人的な感想は、コミネさんに軍配です。
私が数年前に購入したのは、コミネさんのJK-014 レジェンド シャンパン ゴールドです。
ブラックか、シルバーで迷ったのですが、周りのバイク仲間が両色のものを持っていたために、リストから外しました。
JK-014 レジェンドのいいところ
「JK-014 レジェンド」はフルメッシュで、走れば非常に涼しいです。
インナーで着ているのは、ホームセンターで買った、速乾性のツルツルシャツを着用します。
それを着れば、寒いくらいです。止まれば、一気に暑さ倍増しますが(笑)
5月から、10月入るまでがシーズン…!?と言った感じですね。肌寒いと感じたときは、インナーを着て調節しています。
腰回りには、マジックテープが付いていて、調節ができます。
なお、JK-014 レジェンド シャンパン ゴールドは、売切のため購入できません。
また、後継のものと思われるのがJK-0143です。機能はほぼ変わりません。プロテクターも同様に付属しています。
なお、ライディングパンツにつきましてはこちら…
プロテクター内蔵
近年の動向から、プロテクターが必須となって来ています。
これが標準のものから選定していこうと思います。
胸部プロテクター
最近のジャケットには標準となってきている『胸部プロテクター』です。
バイク事故の死亡原因として、頭部の負傷についでの原因です。胸部の負傷で亡くなったバイクレーサーを、思い出します。
『阿部典史』 ニックネーム:ノリック…でしたね。
当時、独特のライディングフォームでコーナーを攻め、表彰台に上り詰めるなど、非常に驚愕しました。
その後、事故の話しを聞いてビックリした記憶があります。
誰もが、ヘルメットの重要性はよく理解していると思っていますが、胸部プロテクターについては、認識が薄い…ような気がしてなりません。
デメリット
プロテクターが入ることで、ジャケット自体が重くなるのは、承知のことだと思います。
特に、革ジャンになれば、非常に重い!!
「半端なく重い!!」「タダでさえ革が重いのに、そこにプロテクター入れるの…!?」
…そう言いたくなりますよね。
「その上に、身体の動きが悪くなり、自由な動きができなくて、ストレス…」
もう、いいこと無し…に聞こえてきます。なお、革は擦れには強いですよ。
メッシュジャケットになると、プロテクターの重みで肩や肘がヨレたりしますね。転倒時、少し心配になりますね。
しかし、反射神経がいい人は、転倒した際は咄嗟に手を出してしまいます。なので、地面と強く擦れ合う手を保護するため、グローブはしっかりしたものを買うべきです。
しかしながら、胸部や腹部については反射神経で守りきれません。
メリット
車に乗れば、シートベルトの着用が義務付けられますが、バイクには着用義務はありません。(笑)
しかし、スピードは車と同じだけ出せます。加速力に関してはそれ以上…スポーツカーを除けば、ほぼ敵ナシか!?
スポーツカーの好きな人は、4点シートベルトを付けていますね。なんでも体が動くと、コントロールしづらいとのことで、キッチリ締めています。スポーツカーに乗る会社の同僚に尋ねた事がありますので、間違いないでしょう。
「事故したときも、横転したときに車外放出されるのが、一番ヤバイ…!!」
とのことで、有名なメーカーの物を付けていると言ってました。
それを考えると、プロテクターだけで済むのですから、案外、楽なことだと思ってしまいます。
シートベルトで身体を締めつけて固定する事を考えれば、プロテクターの可動域は、自由度マックス。プロテクターも、色んなバリエーションがあるので、楽しめることでしょう。
まとめ
「50歳になっても、バイクに乗り続けるための必要なジャケット」について紹介しました。
「若者と見間違う派手な服装で、今後も乗っていたい!」と思うのですが、歳を重ねるごとに、走りの差を感じてしまいます。無茶な走りができた時代は、すでに過去のモノ…となり、『家で待つ家族に、心配をかけない走りをしなければ…』と、毎回思ってしまいます。
バイクの維持費も、細々と工面していますから、心配をかけるような事があれば、『次はない…』ことも認識しています。バイクを乗ることに理解のある家庭ならば、心配ない事でしょうが、世の中には私と同じ境遇の家庭も、少なからずあると思っています。
そのためにも、自身の命を守るため、プロテクター内蔵ジャケットの着用を強くオススメします。
心配をかけない運転、装備で、長く乗り続けるには、コレしか無いでしょう。
装備万端で安全意識を高め、これからも、もっともっと、バイク人生を満喫しようではありませんか。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…