エンジンオイルからガソリン臭い。日常点検の重要性。
エンジンオイルを点検するとガソリンの匂いがする。
すぐさま原因を探してみます。
日常の点検が不具合の早期発見につながるのです。
バイクのエンジンオイルがガソリン臭い!
ブタと燃料…
走るわけでもなく、いつものように見て回ります。
ブレーキディスク、パッドも走らないので、チビることがない…(笑)
タイヤだって、しかりです。。。( ´Д`)=3
燃料はというと…
???
数ヶ月前は、液面見えていたけど、蒸発したのか…!?
そんな事を思いながら、セルを回すのでした。
アイドリング正常
さすが、インジェクション車!!
寒くても、一発始動してくれます。しばらく暖気を行なって、オイル循環させておきました。
レギュレターの確認で、エンジン回転数を上げていきます。私は一度、バッテリーあがりを経験しているため、電圧計をハンドルバーに設置しています。小さな部品ですが、バッテリーの状態を知るスグレモノです。
特に問題なく、14ボルトを境にして、安定していました。(正確には、もっと違う値かもしれませんが、導入当初からこの値です。)
エンジン音…?!
…何だか変な音がします。。。
時折、「ポン!、ポン!、ポン!…」と、アフターファイヤーをしているような音が聞こえます。
アイドリング状態では音はしません。
3000回転位を維持すると、音がし始めます…
おかしい…
何かが,おかしい…
そう思った私は、エンジンを止めてバイク仲間の知人に電話します。
バイクの状態を確認
こうこう、コレコレで、斯々然々…と症状を説明したところ、
すぐに、オイルの匂いを嗅いでみて!
と、緊急のご様子!
オイル給油口のキャップを外して、匂いを嗅いでみました。
!!!
ガソリンの匂いがする!!
する筈のないガソリン臭がするのです!!
知人にそう伝えると、慌てた様子で、エンジンの掛かり具合などを聞いてきました。
そして出てきた結論が、衝撃でした。。。
インジェクションの故障…!?
キャブ車であれば、キャブ内でガソリンがオーバーフローすることで、吸気管を伝ってシリンダー内に入り込み、シリンダー内部のオイル被膜を侵食しながら、エンジンオイルの入るオイルパンへと落ちていく…
オイルの量が半端なく多くなっていたら、それを疑うべきだと知人から言われ、背中がゾッとしました。(汗)
インジェクション車ならば、インジェクターの交換か、修理をするようだけど、コンピュータの異常でインジェクターが開きっぱなしの場合もあるから、バイク屋さんに修理依頼だね…
だましだましで、オイル交換をしながら乗るのも、根本的な解決にはならん!
…と、結論が出ました。
エンジンオイルにガソリン混入を疑う
知人に話したのと同じように、説明をしましたが、
調べてみます。
ちょっと待っていてください。
…
いや、そんなに待てないんだが…
と、思いながらも待つことにしました。
そして、一週間経ちますが、音沙汰なしです…
まとめ:日々の点検は、重要!
バイク屋さんに電話後、知人にも待ちであることを話しました。
唯一の救いは、エンジン焼付きで走っている途中に止まってしまってから、気が付かなくてよかった事だと言われました。
でも、「シリンダー内に傷や、カジリができているかも…」と、悲しい現実も覚悟しておくようにと…
日々の点検の重要性に、気がついたのですが、大きな代償を払う事になるかもしれません。
もし、この辺りの事にお詳しい方がいらっしゃいましたら、コメントをお願いします。
宜しくお願いします。(涙)
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…