【警告!】バイクのエンジンオイルが「ガソリン臭い」緊急事態!CB1300で起きた異変と対処法
エンジンオイルを点検するとガソリン臭い!
すぐに原因を探しましょう。日常点検が不具合の早期発見につながります!
✅ エンジンオイルがガソリン臭い!そのときCB1300で起きた異変(私の体験談)
走るわけでもなく、いつものように愛車を見て回ります。
ブレーキディスク、パッド、タイヤなど、走行距離が増えないので減ることもなく。
燃料はというと、数ヶ月前に液面が見えていたのに、少し減っているように見えました。
「蒸発したのか…?」そんなことを思いながら、セルを回します。
CB1300に異変の兆候?!「ポンポン音」が聞こえ始めた瞬間
さすが、インジェクション車!寒くても、一発始動してくれました。
しばらく暖機運転を行い、オイルを循環させます。私は過去にバッテリー上がりを経験しているため、ハンドルバーに電圧計を設置し、レギュレターの状態を確認するようにしています。電圧は14ボルト前後で安定しており、問題はありませんでした。
ところが、暖気が進むにつれて、エンジン音に異変があることに気がつきます。
アイドリング状態では音はしません。しかし、3,000回転位を維持すると、時折「ポン!、ポン!、ポン!…」という、アフターファイヤー(失火)のような音が聞こえ始めたのです。

おかしい…何かが,おかしい…
そう思った私は、すぐにエンジンを止めて、バイク仲間の知人に電話しました。
【動画】CB1300 エンジンから発生した異音(ポンポン音)
オイル給油口から「まさかのガソリン臭」!友人の緊急アドバイス
症状を説明したところ、知人から緊急のアドバイスがありました。

すぐに、オイルの匂いを嗅いでみて!
慌ててオイル給油口のキャップを外して、匂いを嗅いでみると…

…?!
ガソリンの匂いがする!!
するはずのないガソリン臭が、明らかにしました。
知人にそう伝えると、事態を理解したようで、慌てた様子でエンジンの掛かり具合などを聞いてきました。そして出てきた結論は、非常にショッキングなものでした。
✅ なぜオイルがガソリン臭くなる?考えられる【3つの主要な原因】
エンジンオイルがガソリン臭くなるということは、「エンジンオイルが保管されているオイルパンの中に、未燃焼のガソリンが混入している」ことを意味します。この状態での走行は、エンジンの寿命を大きく縮めます。
私のCB1300で異音が発生したことから、考えられる主な原因は以下の通りです。
【原因1】フューエルインジェクターの不具合(インジェクション車で最も多い)
私のCB1300のようなインジェクション車の場合、インジェクターの故障が最も疑われます。
- インジェクターの固着・開きっぱなし: 燃料を噴射するインジェクターが何らかの原因で完全に閉じず、ガソリンがシリンダー内に漏れ続けると、燃焼しきれなかったガソリンがピストンリングの隙間(ブローバイ)を通り、オイルパンへと流れ落ちます。
- ECU(コンピューター)の異常: 稀に、ECUの異常によりインジェクターが異常なタイミングで噴射し続け、ガソリンが過剰に供給されることもあります。
この場合、オイルの油面(レベル)が上昇したり、私の事例のようにアイドリング時に失火(ミスファイア)のような異音が発生することがあります。
【原因2】キャブレターのオーバーフロー(キャブ車の場合)
キャブ車であれば、キャブ内のフロートバルブの固着などにより、ガソリンがオーバーフローすることが主な原因です。このガソリンが吸気管を伝ってシリンダー内に入り込み、最終的にオイルパンに落ちてしまいます。
【原因3】ピストンリングの摩耗によるブローバイガスの混入
走行距離の長い車両や古い車両では、ピストンリングが摩耗している可能性があります。
- ピストンリングが摩耗すると、シリンダーとピストンの間の密閉性が低下します。
- 結果として、燃焼室内の未燃焼ガス(ガソリンを含むブローバイガス)がオイルパンへ大量に漏れ出し、オイルがガソリン臭くなります。
✅ 【危険!】ガソリンが混入したまま走行を続けるリスク
知人から「だましだましでオイル交換をしながら乗るのも、根本的な解決にはならん!」と言われたように、ガソリンが混入したオイルで走行を続けるのは非常に危険です。
- 潤滑不良(油膜切れ): ガソリンはオイルの粘度を下げ、潤滑性能を著しく低下させます。
- エンジン焼き付き: 潤滑が不十分になることで金属同士の摩擦が増え、最悪の場合、シリンダー内に傷(カジリ)ができてエンジンが焼き付いてしまいます。
- 重大な事故: 走行中にエンジンが止まってしまうなど、命に関わるトラブルに発展する可能性があります。
もしガソリン臭に気づいたら、絶対に走行を続けず、すぐに専門のバイク屋へ連絡してください。
✅ バイク屋への相談と実際の修理費用(CB1300の事例)
知人に相談後、私はすぐにバイク屋に修理依頼の電話を入れました。唯一の救いは、エンジン焼き付きで走っている途中に止まってしまう前に気が付くことができた、ということでした。
知人からは、「シリンダー内に傷や、カジリができているかも…」と、最悪の現実も覚悟しておくように言われ、日々の点検の重要性に気がついたのですが、大きな代償を払う事になるかもしれません。
現在、バイク屋からの調査結果待ちの状態です。
【※追記予定】
後日、バイク屋での診断結果、実際の原因(どの部品の故障か)、修理にかかった費用、修理期間について、必ず本記事に追記します。愛車のトラブルでお困りの方の参考になれば幸いです。
✅ まとめ:日々の点検が愛車と命を守る
バイクのエンジンオイルのガソリン臭は、あなたの愛車からの緊急サインです。
| 原因 | 発生しやすい車両 | 症状の傾向 |
|---|---|---|
| インジェクター不良 | インジェクション車 | オイル油面の上昇、異音(失火)、排ガス臭 |
| オーバーフロー | キャブ車 | オイル油面の上昇、ガソリン臭が強い |
| ピストンリング摩耗 | 高年式・多走行車 | オイル消費、パワー低下、ガソリン臭 |
日々の点検の重要性を、身をもって痛感しました。皆さんも、オイルの匂い、異音、油面の変化をこまめにチェックし、早期発見と早期対応で愛車を守ってください。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…

