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【カスタム全手順】スーパーカブ110 JA07を快適仕様に!モトボワットBB45Lと定番パーツ取り付けレビュー

kenta1118
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新しく手に入れたスーパーカブ110 JA07を、通勤からツーリングまで使える「超快適仕様」にカスタムしました。

この記事では、納車時のシンプルな状態から、積載力と快適性を劇的に向上させるまでのカスタム全手順を公開します。

「ホムセン箱以外で鍵付きのタフなリアボックスを探している方」や、「カブ定番のアウトスタンディング製パーツの取り付けを検討している方」は、ぜひ参考にしてください。


✅ スーパーカブ110 JA07 カスタムパーツ一覧

納車時の純正フロントキャリアのみの状態から、以下のカスタムパーツを一気に取り付けました。いずれもカブのカスタムでは定番の、リーズナブルなアイテムです。

カテゴリ製品名・通称目的
積載強化モトボワットBB 45ADV-Mリアボックス(45L)
積載強化ホンダ純正 フロントかご小ぶりながら積載力増強
快適性アウトスタンディング製 ベトキャリレッグスペースの有効活用
ドレスアップアウトスタンディング製 エンジンガード塗装剥がれ防止と見た目重視
ドレスアップヘッドライトバイザー(通称:ピヨピヨ)外観のアクセント

✅ 【徹底レビュー】モトボワットBB 45ADV-Mを選んだ理由

リアボックスの主流であるホムセン箱(安価で汎用性が高い)を除外し、我が家の主力機であるCB1300SFのSHAD製ボックスとの釣り合いを考慮し、最終的に金属製アドベンチャーボックス風のモトボワットBBを選択しました。

金属製に見えますが、実際は軽量なPP(ポリプロピレン)製です。

1. 鍵の信頼性と二重ロック機構

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BB45ADV-M
lock-1

ホムセン箱と一線を画すのが、このボックスの鍵機構です。

  • ステンレス製金具: 頑丈な金具を使用。
  • 二重ロック式: 下のロック解除ボタンを押さないと、金具が引き起こせない仕組みになっており、防犯性・信頼性が高いです。

2. 防水性と内装の有無

motobowatto
BB45ADV-M
hinji-1
爪の先がパッキンで柔らかい
  • 防水性: 蓋の開口部にパッキンが仕込まれており、パラパラとした雨程度なら安心して使えそうです。(土砂降りは要検証)
  • 内装: こういったタイプには珍しく、内装が施されています。マジックテープで取り外し可能で、下側には小ぶりのポケット、蓋側にはポケットが2つ付いています。
注意点

内装のマジックテープは粘着力が強いため、貼り付け位置を慎重に決めないと剥がすのが大変です。

3. バックレスト(オマケパーツ)

motobowatto
BB45ADV-M
backlesst
front
蓋を開けて接触しないので大丈夫

おまけで付属していたバックレストも、ヒンジとの段差解消を兼ねて取り付けました。3Mの粘着シールなので、脱落しないよう肘でしっかり押さえつけました。

✅ 【取り付け手順】定番カスタムパーツ解説

リヤボックス以外は、カブのカスタマイズでは定番のアウトスタンディング製品です。各年式に合わせて作られているため、加工なしで取り付けられるのが魅力です。

1. エンジンガードの取り付け

エンジンガードは、転倒時のガードというよりは、靴で擦れることによるエンジン塗装の剥がれを防ぐための見た目を重視した装備品です。

注意点

ボルトの長さ違いや、ガスケットを挟んでいるため、締め付けトルクに注意し、強く締めすぎないようにしてください。

右側エンジンガード取り付け中の画像
左側エンジンガード取り付け完了画像
  1. 右側から取り付け: 車体側の2箇所のボルトを外して取り付けます。
  2. 左側の取り付け: 同様に2本のボルトを外して取り付けます。
  3. 確認: 右側はブレーキペダルが親指の付け根で踏む形になり外側に膨らみますが、エンジン熱は回避できます。左側はシフトチェンジに支障のないバランス良い距離感でした。
  4. 作業時間: 10分程度。見た目もカスタム感が増し満足です。

2. ヘッドライトバイザー(ピヨピヨ)の取り付け

ピヨピヨ取り付け画像
ピヨピヨ取り付け完了画像

取り付けが簡単そうで、ネジの紛失など気を遣うアイテムです。

  1. ヘッドライトのネジを外す: 両側のネジを外し、上面の爪に気をつけながらカバーを慎重に取り外します。
  2. メッキカバーを取り外す: ピヨピヨを差し込むスペースを作るため、メッキカバーを取り外します。
  3. 取り付け: ピヨピヨを切り欠きに合わせて差し込みます。両面テープを使って仮固定しておくと、作業中に落とす心配が減ります。
注意点

光軸調整用の樹脂製ナット(白いパーツ)を紛失しないように注意してください。

3. フロントかごの取り付け

フロントかが取り付けを完了してシートに座った状態から見た画像

積載力増強のため、あえてカゴなしスタイルに逆行し、安心のHONDA純正を選択しました。

  1. 保護: カゴと車体の接触面に絶縁テープを貼り、鉄同士の接触による傷を防ぎます。
  2. 固定: ステーで挟み込むだけなので簡単です。
  3. 座った感じ: 小ぶりのカゴなので、運転席からの視界や違和感はそれほどありません。
ステーに絶縁テープを巻いてある画像

4. ベトキャリの取り付け

ベトキャリ取り付け完了画像

レッグスペースの有効活用と、膝で挟んで運転したいという要望から、ワイドタイプのベトキャリを選択しました。

取り付け時、レッグシールドの構造物が干渉しますが、スペーサー用のワッシャーなどを使ってうまく取り付け、レッグガードの汚れ防止にも役立っています。

5. モトボワットBBの荷台への固定

ボックスのベース取り付け画像

クロームメッキの荷台に、ボックス付属の固定金具を使って固定しました。

  1. 保護: ボックスが荷台に接触する部分を絶縁テープで保護します。
  2. 固定: 格子状の穴にネジを通してボックスを下から締め付けます。ベストポジションを探し、荷台にしっかり固定されるよう調整しました。
  3. 内装: この上から内装を貼り付けるため、一度固定すると簡単には取り外しができません。(容易に取り外しできても困りますが…)
ボックスの固定に内装を外してネジで固定している画像

✅ まとめ:スーパーカブ110のカスタムは面白い!

今回、通勤快速仕様を目標にカスタムを始めましたが、結果的にグランドツーリングにも対応できる仕様となりました。風防(スクリーン)を付ければコンプリートです。

カブに使うカスタムアイテムは世界中に流通しているため、非常に安価でリーズナブルです。エンジンガードは遊び心ですが、前かご、ベトキャリ、リアボックスは積載力増強に大きく貢献しています。

ぜひ、こだわりを持ってカスタムを進め、スーパーカブ110のバイクライフを最大限に楽しんでいきましょう!

(運転技術向上には、こちらの記事をご参照ください)

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以上、参考になれば嬉しいです。

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資産をマネーフォワードMEの家計簿アプリを使って管理しています。従業員持株会を利用して株式投資の基礎勉強中。 趣味はバイク、クルマと、アイドルオタク。 気長によろしくお願いします。
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