マネーフォワード MEに保険を資産として設定する方法。
保険の管理ができると資産状況が可視化ができ、また、不要なものが見えて来ますので、マネーフォワードMEの登録の仕方をご紹介します。
オリジナルの設定も存在しますが、今回は少し変化を持たせた設定です。給与天引きのかた向けですので、参考になればと思います。
天引き口座の設定
銀行口座振込の場合、天引き前の額は反映されていません。そこで、給与支払者は同じですが、別枠で設定しておきます。
kenta会社➡︎天引き口座
という様な流れを作り、架空の口座を設定しておきます。
口座の設定方法
- 口座タブから、金融機関追加をクリック。
- その他保有資産をクリック。
- 「未対応のその他保有資産」に、金融機関カテゴリーはその他保有資産。
- kenta会社天引き口座と金融機関名を記入し、登録をクリック。
以上で、新規の架空の口座ができました。
毎月、この口座に天引き分の給与が会社から振り込まれる形となりますが、残高があると、設定ミスになるので分かりやすいです。
天引き分の入金を設定
天引き分の合計を計算して、天引口座に会社から給与が入金された様にしておきます。
参考の設定方法はこちらです。
入金先は、天引口座に設定してください。「なし」にしておくと、後ほど紹介する振替ができなくなるので、ご注意ください。
積立型・掛け捨て保険の設定
積立型であろうが、掛捨てであろうが、特に気にすることなくオリジナルの設定通りに行なえば、間違いありません。オリジナルはこちらです。
積立型は、「現在の価値」が解約返戻金の額になるため、保険会社に問い合わせるか、契約証書に記載されている返戻金を参考に入力しておきます。
掛け捨て保険の場合は、「0」のままです。
天引口座>保険会社の流れを作るため、振替設定をしますが、先に述べた様に「なし」になっていると、振替設定ができません。
設定上、毎月の掛け金が資産として増えていくため、少々面倒ですが、毎月「現在の価値」の額を修正をすることになります。
オリジナルは、銀行からの引き落としですが、先に設定した『天引口座』からの引き落としになりますので、設定を忘れずに…(汗)
毎月の作業は、自動化されたが…
保険の管理はこれにて自動設定されましたが、「現在の価値」については自動設定することが出来ません。
引き落としの後にこちらを除く事で、正しい資産額が出て来ます。
時間があるときに修正してみましょう。そんなに時間は掛かりませんから。
ほんの数分、スマホを覗いて、掛け金分を除けばいいだけです。(笑)
これにて、設定が完了です!
まとめ:保険も資産ですので、資産設定できます。
オリジナル設定を見ながら、私独自の設定方法を紹介しました。
「架空口座」という様な、物騒な名前を付けたですが、悪いことに使ったわけではなく、システム上、どうしても必要だったからですのでご了承ください。
また、この天引口座という架空口座に残高がある場合には、設定ミスが分かる事になり、違った意味で確認作業ができます。
掛け捨て保険は、その名の通り、保険を消費していますので資産としては残りません。(涙)
…いつも、『0』のままです。
保険を資産として登録する一例を紹介しました。
見直しの時には、返戻金がいくらになるか分かるのと、いくら捨てているかが分かります。
システム上至らない点もあるかもしてませんが、ぜひ使って見てください。
間違いなく、資産の見える化が進みます!
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も1日、お元気で…