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刈払機取扱作業者安全衛生教育を受けてきました

kenta1118
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刈払機取扱作業者安全衛生教育を受けてきました。

以前から「草刈機は自己流だけで使い続けていいのか」と気になっていたため、今回は自己投資として受講しました。

地元の団体が毎年定期的に行っている講習会で、座学だけでなく実技時間もある内容です。

実際に受けてみると、保護具の大切さやエンジン始動前の確認など、普段なんとなくやっていた作業を見直す良い機会になりました。

参加者は業界関係者が多かった

会場に着いて周りを見ると、林業や造園、農業関係と思われる方が多い印象でした。

素人として参加しているのは、私ぐらいだったかもしれません。

少し場違いかなとも思いましたが、草刈機は家庭でも使う身近な機械です。

趣味や自宅まわりの草刈りで使う人でも、安全に使うための知識は必要だと感じました。

むしろ、普段仕事で使っていない人ほど、正しい扱い方を学ぶ意味は大きいと思います。

座学では安全確認と保護具の重要性を学んだ

時間になると、まず座学が始まりました。

内容は、刈払機の構造、作業前点検、エンジン始動、周囲の確認、保護具の着用などが中心です。

刈払機取扱作業者安全衛生教育の内容については、安全衛生情報センターの「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について」にも示されています。

特に印象に残ったのは、作業前の確認です。

草刈機はエンジンをかけて刃を回すだけの道具に見えますが、実際には確認することが多くあります。

  • 作業場所に人がいないか
  • 石や障害物がないか
  • 刃に欠けや割れがないか
  • 肩掛けバンドが合っているか
  • ゴーグルや耳栓を使っているか

こうした基本を飛ばすと、事故につながる可能性があります。

分かっているつもりでも、講習で改めて聞くと気が引き締まります。

国家検定ヘルメットを使って実技講習

ヘルメットを選ぶ際、その作業に適したものを選ばなければなりません。
今回使用したのは、「谷沢製作所」さんの国家検定(労検認定マーク)のあるヘルメットです。
何世代前の様なヘルメットではなく、形もシンプルで、3つの基準に適合しています。

  1. 飛来・落下物用
  2. 墜落時保護用
  3. 電気用 (7,000V以下)

電気用までを兼ねると、夏場には厳しい通気穴なしのタイプになります。
理由が、穴があるとそこに電線が刺さった場合、感電の危険性があるとのことで検定定には不合格となるとのことです。

近年は数々の対策がなされ、額の汗取りパッドも肌触りがいい素材になったり、アゴ紐につける吸収パッドなども販売されています。快適に被れる様な工夫がなされてきました。

カラーバリエーションもあり、お好みで選ぶのもいいでしょう。
私はシンプルに「ホワイト」です。

出典:谷沢製作所さんの保護帽の選び方(ヘルマンガ)はこちらです。

【PR】谷沢製作所ヘルメット(労検)

実技講習のある講習会を選んだ理由

刈払機取扱作業者安全衛生教育には、会場講習のほか、通信講座やWeb講座もあります。

通信講座は、自宅で学べる便利な選択肢です。

仕事や家庭の都合で会場に行きにくい人にとっては、学びやすい方法だと思います。

一方で、私の場合は、刈払機の構え方、刃の向き、キックバックしやすい動き、保護具の確認などを、実際に見てもらいながら学びたい気持ちがありました。

草刈機は、知識だけでなく、体の向きや刃の動かし方でも危険度が変わる道具です。

そのため、今回は実技講習のある地場の講習会を選びました。

安全衛生情報センターの別添カリキュラムでも、刈払機取扱作業者安全衛生教育には「実技 刈払機の作業等」が含まれています。

受講する前には、実技がどのように行われるのかを確認しておくと安心です。

実技では手順通りにエンジン始動まで行った

夕方近くになり、実技の時間になりました。

ゴーグルを着け、耳栓をして、講師の指示に従って準備します。

その後、周囲を確認し、手順通りにエンジンを始動しました。

普段なら何気なくやってしまいそうな動作でも、講習では一つずつ確認しながら行います。

「保護具を着ける」
「周囲を見る」
「安全な姿勢で構える」
「エンジンを始動する」

この流れを実際に行うことで、座学だけでは分かりにくい部分が体に入りやすく感じました。

刈払機は使い慣れるほど、確認が雑になりやすい道具です。

だからこそ、実技で基本動作を見直せたのは大きかったです。

刈刄は左半分まで

安全に効率よく刈り取れるのは、左半分までを使って左に向かって滑らかに移動します。それ以上使って刈り取りをすると、安全カバーに草などが巻き込み、排出されません。

刈り取った草が安全カバーに巻き込まれる画像

燃料はその日に作る。保管は鉄製のタンクで3ヶ月以内に使い切る

燃料も、その日に作ることを勧められました。新鮮な燃料が一番エンジンにも環境にもいいと。
燃料をポリタンクや、プラスチック製のタンクに入れて保存しないことも注意事項で指導がありました。ガソリン自体が有機溶剤ですからプラスチックを少しづつ溶かしていくのでカーボン、スラッジなどの原因になるとも。
ホームセンターなどで混合油を購入する際は、できるだけ新しい製造年月日のものを選んでくださいと言われました。

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使用後の保管は燃料を燃料タンクから抜いておくこと

使用後は余った燃料は使い切るか、別の保管用の鉄製タンクに入れ替える様にと指導がありました。長時間タンク内に入れておくことで、ストレナーなどプラスチック製品が劣化するためです。

燃料を抜いた状態ならば、立てかけの保存も良いことがわかりました。横置きにして保管する時は場所を取るので苦労してましたが、良い発見です。

修了証を受け取って感じたこと

実技が終わり、最後に修了証を交付していただきました。

修了証をもらったからといって、急に草刈りが上手くなるわけではありません。

ただ、安全に使うための基本を学んだ証明にはなります。

私の場合は、自己流で使っていた草刈機を、改めて安全面から見直すきっかけになりました。

以前の記事で、現行品に多い握るトリガー式スロットルは安全側の仕組みだと書きました。

実際に講習を受けると、スロットル方式だけでなく、保護具、姿勢、周囲確認、刃の動かし方まで含めて安全なのだと感じます。

草刈機の握るスロットルや安全装置については、こちらの記事でも整理しています。

草刈機の握るスロットルはなぜ増えたのか
草刈機の握るスロットルはなぜ増えたのか
草刈機の握るスロットルはなぜ増えたのか

家庭用でも講習を受ける意味はある

刈払機取扱作業者安全衛生教育は、業務で刈払機を使う人向けの講習です。

厚生労働省の資料でも、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について示されています。

詳しくは、厚生労働省の「振動工具取扱作業者等に対する安全衛生教育の推進について」でも確認できます。

ただ、家庭で草刈機を使う人にも学ぶ価値はあると感じました。

特に、次のような人には参考になると思います。

  • 草刈機を自己流で使っている人
  • 保護具をあまり使っていない人
  • 中古草刈機を使っている人
  • 家族に草刈機を使う人がいる人
  • キックバックや飛散物が不安な人

草刈機は身近な道具ですが、刃物を高速回転させる機械です。

「慣れているから大丈夫」と思っていると、基本を見落とすことがあります。

私自身も、今回の講習でその点を反省しました。

谷沢製作所ヘルメット(労検)の画像

まとめ:実技あり講習を選んでよかった

刈払機取扱作業者安全衛生教育を受けてみて、実技ありの講習を選んでよかったと感じました。

通信講座は、自宅で学べる便利な選択肢です。

ただ、私の場合は、刈払機の構え方や安全動作を実際に確認したかったため、地場の実技あり講習会が合っていました。

草刈機は、知識だけでなく、体の向き、刃の動かし方、周囲確認、保護具の使い方でも安全性が変わります。

修了証を受け取ったことで終わりではなく、これからの草刈り作業で学んだことをきちんと活かしていきたいです。

参考文献

本文中でも紹介しましたが、この記事を書くにあたり、以下の資料を参考にしました。

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も一日、お元気で…

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