【スーパーカブ110】遠心クラッチで実現!ブリッピング(空ぶかし)によるスムーズなシフトダウン完全ガイド
スーパーカブの変速機はクラッチレバーのない遠心式クラッチを採用しているため、AT(オートマチック)限定免許で乗車可能です。しかし、この遠心クラッチだからこそ、シフトダウン時のショックを軽減する「ブリッピング」の技術が非常に有効となります。
この記事では、スーパーカブ110(JA44/JA59など)でクラッチレバーなしでブリッピングを行う方法を、「遠心クラッチの特性」から解説します。
この技術を習得することで、シフトショックのないスムーズで安全なライディングが実現し、あなたのカブライフがさらに快適になります。
✅ ブリッピングとは?遠心クラッチで使うメリット
ブリッピングとは、シフトダウンの際にアクセルを軽く煽ることでエンジン回転数を一時的に上げ、シフト後のギアが要求する回転数に合わせる技術です。
ブリッピングの3つのメリット
特に小排気量の遠心式クラッチ車であるカブでは、ブリッピングの効果を大きく体感できます。
- シフトショックの軽減: エンジン回転数が合うことで、ギアがスムーズに繋がり、ガクンというショック(ギクシャク感)がなくなります。
- 安全性・安定性の向上: シフトショックによる急激なエンジンブレーキや、後輪タイヤのロックを防ぐことができ、特に雨の日や急な減速時にバイクのコントロールを維持しやすくなります。
- エンジンへの負担軽減: エンジンブレーキが過剰にかからないため、変速機や駆動系への負担が軽減されます。
✅ スーパーカブ110流!遠心クラッチを使ったブリッピングの「仕組み」
クラッチレバーがないカブでブリッピングを行うためには、遠心クラッチの特性を理解することが鍵となります。
カブの遠心クラッチの仕組み
カブの遠心クラッチは、通常はエンジン回転数に応じてクラッチが繋がっていますが、「シフトペダルを少し踏み込む」ことで、物理的にクラッチが切れる(半クラッチ状態になる)構造になっています。
ブリッピングは、このクラッチが切れている一瞬を利用して行います。
✅ 【完全手順】スーパーカブ110で実践するブリッピングの具体的な方法
この手順は、カブの様な遠心式クラッチを利用するバイクすべてに共通する、上級者向けのテクニックです。
| ステップ | 操作 | コツと注意点 |
|---|---|---|
| ステップ1:クラッチを切る | シフトペダルを次のギアに入れる直前で、わずかに踏み込む。 | 完全にギアを入れず、クラッチが切れる(半クラッチ状態)の感覚を掴むのが重要です。 |
| ステップ2:アクセルを煽る | ペダルを踏んだ一瞬の間に、アクセルを「パッ」と素早く煽る(空ぶかし)。 | スーパーカブ110のような小排気量車は、強い操作は不要。軽く、しかし素早く操作します。 |
| ステップ3:シフトダウン完了 | エンジン回転数が上がった直後に、すぐにペダルを踏み込んでギアをダウンさせる。 | 回転数が落ちる前にギアを入れるのが成功の鍵です。 |
スーパーカブ110での操作のコツ
- 軽いアクセル操作: 強く煽りすぎると不自然な加速になり、ショックも大きくなるため、軽い操作で十分です。
- タイミング: ペダル操作とアクセル操作をほぼ同時に行うようなイメージです。ペダルを少し踏んでクラッチが切れた直後が、回転数が最も合いやすいベストタイミングです。
✅ 上達のヒントと動画解説
最初は難しく感じるかもしれませんが、ブリッピングは慣れが全てです。継続的に練習することで、身体が最適なタイミングを自然と覚えるようになります。
練習方法
- 静止状態でのアクセル操作: まずはエンジン回転数がスムーズに上がるよう、アクセルを軽く煽る感覚を掴みましょう。
- 低速走行で反復練習: 低速走行中に、シフトダウン操作と同時にアクセルを煽る練習を繰り返し行い、回転数がうまく合う瞬間を探しましょう。
- 通常のライディングに導入: 慣れてきたら、通常走行時にも少しずつ取り入れます。
動画解説の参考
カブといえば、有名な「カブ丸さん」などのYouTube動画が非常に参考になります。
特に、ブリッピングの詳しい操作や上級者用のテクニックは、実際に映像で見るとより分かりやすくなります。
[カブ丸さんの解説動画はこちらです]
✅ まとめ:ブリッピング習得でカブのライディングが劇的に変わる
ホンダスーパーカブ110でのライディングをさらに快適で安全にするためには、ブリッピング技術の習得が最もおすすめです。
遠心式クラッチを利用したバイクすべてに応用できるテクニックであり、習得することで運転できる幅が広がり、ライディングライフがさらに充実したものになります。
ぜひ挑戦して、スムーズなシフトダウンを体感してください!
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日お元気で…

