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旅客運行管理者試験対策:独学失敗から学んだ「行政書士の勉強会」活用法

kenta1118
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前回、プロ資格である旅客運行管理者試験の概要と受験資格について解説しました。今回は、難解な専門用語や法律用語が飛び交うこの資格試験に、私がどのように取り組んだか、その学習法についてご紹介します。

資格を取ったからといって、すぐに何かできるわけではありませんが、プロ目線で考える力をつけるために、自己挑戦として真剣に勉強に取り組みました。


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1. 運行管理者試験の勉強法:独学は挫折しやすい

運行管理者試験の勉強法はいくつかありますが、私は以下の2つの方法を試しました。

  1. 問題集を買っての独学。
  2. 「運行管理者試験対策講座」という勉強会の受講。

その昔、基礎講習を受けていた私ですが、10年以上も期間が空いていたことで法改正があり、過去に学んだ知識が覆される事態に陥りました。

💡 独学の限界と挫折(2ヶ月で断念)

運行管理者は専門用語や法律用語が多く、独学では終始孤独との戦いになります。

課題点:

  • 質問相手がいない: 疑問を解決できず、「問題の意味がわからない」「答えの丸暗記」になってしまう。
  • 応用が利かない: 理解力がゼロに近いため、問題を応用されると全く対応できない。

結局、丸暗記の勉強法に納得がいかなかったこと、そして「この理解不足の状態で、もし運行業務に関わったら危険なのではないか」という不安感から、2ヶ月で独学を挫折してしまいました。

2. 行政書士による「運行管理者試験対策講座」の活用

独学の失敗後、資格取得経験のある知人から情報を得て、『直前勉強会』という名目の講習会があることを知り、参加を決めました。

「運行管理者試験対策講座」と検索すると出てくるもので、私は当時一番近かった大阪会場まで足を運びました。本試験直前の対策講座と、模擬試験を合わせて2週連続で受講しましたが、その内容は非常に濃いものでした。

講師は運送業界に長けた「行政書士の先生」

講師は、運送業界の手続きや申請を手掛ける行政書士の先生でした。プロの視点からの説明は非常にわかりやすく、独学では得られなかった多くの知識を習得できました。

教材の活用:

テキストは要点がしっかり書かれていましたが、「講義があってこそのテキスト」だと感じました。理解が深まり、講義が終わる頃には合格する自信が湧いてきました。

3. 身になる勉強会で得られた「目から鱗の知識」

勉強会当日は、貸切バス会社、タクシー会社など業界関係者と思しき方がほとんどで、皆さん「今回を逃すと大変だ!」と切羽詰まっている様子でした。趣味(自己啓発)で受けるのは私くらいでしたね。

講義は要点がまとまっており、時間はあっという間に過ぎましたが、特に印象的だったのが実務に即した質疑応答です。

道路交通法に関する質問

講義の中で、道路交通法については「運転免許があれば分かる範囲」とサラリと進みましたが、「バス停から発車しようとしている乗合バスの発車妨害」について以下のやり取りがありました。

先生
先生

観光バスは、バス停に止まっている乗合バス(路線バス)が発車のために右方向指示器を出していた場合、同様に停止しなければなりません。

そこで私が「逆に、観光バスがバス停から発車の合図を出していたら?」と質問したところ、先生は笑いながら次の時間に答えを教えてくれました。

先生
先生

そもそも、バス停は原則、駐停車禁止なので、観光バスが客の乗り降りをさせることはありえません!ただし、ある規定(例外)はありますが、試験問題にはまず出ないので割愛します。

一同大爆笑となりましたが、法律上の規定と現実のルールを対比させて理解する、非常に身になる学びとなりました。


まとめ

難関資格の勉強は孤独になりがちですが、運送業界に精通した専門家(行政書士など)の直前対策講座は、独学の限界を突破し、合格への最短ルートだと確信しました。

次は、講義で学んだ『運転時間』についての具体的な知識と、受験直前の対策について解説します。

次は『運転時間』についてです。

以上、参考になれば嬉しいです。

今日も一日、お元気で…

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資産をマネーフォワードMEの家計簿アプリを使って管理しています。従業員持株会を利用して株式投資の基礎勉強中。 趣味はバイク、クルマと、アイドルオタク。 気長によろしくお願いします。
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