もう挫折しない。心拍数で管理する「ゆるジョグ」練習法|健康と達成感を手に入れる最短ルート
「ダイエットや健康のために運動を始めたいけれど、きつい練習は続かない……」 そんな悩みを持つあなたにこそ、「ゆるいジョギング(ゆるジョグ)」がおすすめです。
マラソンは、高価なジムに通ったり、特別な才能が必要な競技ではありません。必要なのは、一足のシューズと、自分の体と向き合う少しの時間だけ。
現在進行形で「ゆるジョグ」を実践している筆者が、無理なく続けられ、かつ確実に成果が出る練習のコツを伝授します。
1. なぜ「ゆるく」始めるのが正解なのか?
陸上競技の魅力は、「自分の身体一つで、努力した分だけ結果が返ってくる」という誠実さにあります。
最新のガジェットや魔法のようなサプリメントに頼るのではなく、最終的に信じられるのは自分の力だけ。しかし、それは「根性論で苦しむ」こととは違います。
- 継続こそが最大の武器: 昨日今日練習しただけで結果が出る魔法はありません。
- 「きつい」はまだ先でいい: 最初から追い込むと、心も体も悲鳴を上げます。
- 「ゆるさ」がハードルを下げる: 毎日続けられる強度こそが、数ヶ月後の大きな変化を生みます。
まずは「頑張りすぎないこと」を目標にスタートしましょう。
2. 準備はこれだけ!最小限の装備ガイド
最初からフル装備を揃える必要はありません。以下の3点があれば、今日からでもランナーの仲間入りです。
① シューズ:高価な「厚底」は不要!
最近流行のカーボン入り厚底シューズは、初心者にはおすすめしません。反発力が強すぎて、足を痛めてしまう可能性があるからです。
- 選び方: クッション性が高く、足を守ってくれる「エントリーモデル」を選びましょう。
私の相棒は、asicsさんのゲルカヤノ25。7年近く愛用しているエントリーモデルです。
② スマートウォッチ:心拍計があなたの「相棒」
「ゆるい」か「きつい」かを主観ではなく、数値で判断するために心拍計測機能は必須です。
③ ウェア:化繊系の動きやすい服装
綿のTシャツは汗を吸うと重くなり、体を冷やします。
- おすすめ: イオンなどのプライベートブランド(トップバリュ等)のスポーツウェアで十分です。高価なブランド品を揃えるよりも、まずは清潔感のある速乾素材を選びましょう。
3. 実践!まずは「時速5km」のウォーキングから
いきなり走り出すのは禁物です。まずは体を慣らすことから始めましょう。
準備運動は「ラジオ体操」でOK
特別なストレッチを覚える必要はありません。ラジオ体操第一は、全身をバランスよく動かせる最強の準備運動です。特に膝を痛めないよう、屈伸や膝回しは念入りに行いましょう。
目標心拍数は「130〜150」
練習の基準は、速度ではなく心拍数です。
- 設定範囲: 130〜150bpm(1分間の拍動数)
- 最初はこれだけで十分: 運動不足の状態だと、早歩き(時速5km程度)ですぐにこの数値に達します。
- 「キロ12分」のペース: 1kmを12分かけて進むペースです。見た目は「ただの早歩き」に見えるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫。まずはこの範囲を維持して20〜30分動くことを目指しましょう。
4. ステップアップ:心拍数を基準にジョギングへ
数週間続けていると、同じ速度では心拍数が上がらなくなってきます。これは、あなたの心肺機能が強化された証拠です。
- 小走りを混ぜる: 心拍数が130を切るようになったら、少しずつ小走りに切り替えます。
- ペースの変化を実感する: 心拍数を130〜150の範囲に保ったまま、少しずつスピードを上げてみましょう。気づけば「キロ8分(1kmを8分)」程度で走れるようになっているはずです。
- 「長く」を意識する: 速く走ることよりも、その心拍数を維持して長く動き続けることが、健康な体作りの近道です。
まとめ:健康は、自分自身の力で育てる資産
「健康」はお金で買うことができません。どんな富豪であっても、自分の心肺機能は自分で動いて鍛えるしかないのです。
マラソン練習を通じて心肺機能を高めることは、すべての活動の基礎となる「健康の土台」を作ることと同義です。
まずは「ゆるく、無理なく、スマートに」。 今日から、あなただけの「ゆるジョグ」ライフを始めてみませんか?
運動しての効果については、こちらをご覧ください。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も1日、お元気で…

