CB1300SF(SC54)のエンジンオイルを交換。マネジメントで考えるとオイル会員がお得。
オイル交換する際、いろんな要素が考えられます。私の結論は、オイル会員。
時間の節約を考えると、この上ないでしょう。時は金なりです。
はじめにオイル交換の重要性について記事にしていきたいと思いますので、最後まで読んでいってください。
エンジンオイルの交換時期はいつ?
ご自身のバイクのオイルを交換したのはいつですか?
すんなりと答えられる方は、『さすが、バイク乗り!』さんです。
距離を基準にする方、時間を基準にする方、コンディションを基準にする方と、大まかに3パターンの基準をもとにして交換されると思います。
どれを取っても間違いはないと思いますが、一番最悪なのが「交換しない」です!
それを例外として考えるのなら、この記事を読んでいらっしゃる皆さんは交換する方ばかりですので、間違いはないと思います。
私は、距離を基にして交換しています。
3,000キロを目安に交換していますが、ほとんど1年毎の状態です。
最適な交換時期
最適な交換時期は、バイクのメーカーや、オイルのメーカーによって、バラついたりします。
- 3,000〜5,000キロ
- シビアコンディションはその半分…
- 半年〜1年
こんな感じで、どれが正解というのは、バイクの所有者の使い方次第です。
- ツーリングや、距離を走る人は、3,000〜5,000キロで交換が良いでしょう。
- 負荷のかかる走り方(サーキット走行、ジムカーナなどの競技)をする人は、その半分。
- ほとんど乗ることがない人は、半年〜1年で交換が良いでしょう。
私ならば、この法則で交換していこうと思っています。理にかなった法則だと思いますので、参考になればと思います。
HONDA純正の場合
ホンダ公式の発表では、
- 初回は1,000km
- 以降は10,000kmまたは1年毎
と、なっています。
交換方法は、自力でするか、店で頼むか…
工賃の節約で自分でやったほうが、お得?
節約という理由で、自力で交換。当時は、「Castrol」が流行っていて、そんなに走りもしないのに、高性能なオイルを買っていました。
私が若かりし頃、自身でオイル交換をしていました。周りにも同様な仲間がいたので、ワイワイしながらの作業は、楽しかったです。
後に思うのですが、
こんな高性能オイルを入れるために、工賃を削ってまで入れる必要があったのか…?
自己満足だったので、こんな程度のことしか分からなかったのです。今のように、情報も少ないので、言われたまんま…でしたね。
店に依頼してオイル交換
私は、こちらがオススメです。
工賃が発生しますが、考え方次第です。
作業の時間単価を考える。
- 大凡、30分です。時給1,000円としたら、500円。
- それに、廃油処理箱が300円。
- それを購入するのに、ホームセンターの往復時間。
- 廃油をゴミに出す時間。
なお、自治体によっては、廃油を引き取ってくれない場合もあります。
時間単価を考えれば、廃油処理費用も含めて、最低800円以上かかります。
自分自身の時間は、タダではありません。『時は金なり』で、タダではないのです。
オイル交換をしてもらっている間に、運転技術の本を読んだりだとか、仲間と情報交換したりだとか、有意義な時間を過ごせれば、倍以上の利益を自分自身にもたらすことになりますよね。
自分自身でオイル交換していれば、上記の事は出来ません。
量り売りしてもらえる
缶入りのオイルを買うと、過不足部分が出てきてしまします。
フィルターを交換すれば、その分、余計にオイルが必要となるので、缶入りでは不足してしまうことがあります。
また、排気量の小さなバイクでは、いつも、オイルが余ってしまいます。
捨てるのは勿体ないし、かと言って、保存すれば劣化の心配がある…
この問題の解決方法は、やはり、お店での「量り売り」が一番の解決策です。
店での交換のデメリット
自分の気に入ったオイルが入れられないことです。
毎回、高性能オイルを交換できる環境に自身があれば、問題はありません。
もし、その様な環境にいなければ、そのお店が用意しているオイルで十分です。
店での交換のメリット
オイル交換会員になっています。
リザーブしているオイルを、好きなだけ、好きなときに交換してもらっています。
工賃がかかりますが、量り売りなので、オイル量の過不足の心配がいりません。
量り売りオイル会員システムが有るお店がおすすめです。
エンジンオイル交換可能な店舗検索
グーバイク(GooBike)の検索を利用しています。
お近くの店舗を見つけてご相談ください。
オイル会員のサービスもあるかもしれません。
まとめ
走ってもないのに、交換なんてする必要ないと思われますが、オイルは劣化していきます。
油膜を作って酸化を防いだり、油膜を作ることで潤滑作用によって、エンジンが調子よく回ったりと、重要な役目をしています。
乗ろうと思って動かそうとしたら、焼き付いてしまった…では話になりません。
定期的にオイルを交換し、いつも走れる状態で保管してやれば、バイクもきっと喜ぶでしょう。
オイル会員で、いつでも交換できるというのは、タイムマネジメントから考えてもお得なのです。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も、お元気で。