リョービEK-20から丸山製作所BC260Tへ買い替え!20年現役の刈払機から最新機種へパワーアップ
パワーアップで効率が上がり、思ったより重さも感じず、廉価版とはいえ丸山製作所の十分なパフォーマンスを発揮してくれました。
これまでは20年前に購入されて以来、倉庫の片隅で眠っていたリョービのEK-20という刈払機を10年前にメンテナンスし、使えるようにしました。
しかし、部品調達が困難になってきたことをきっかけに、丸山製作所のBIG-MブランドBC260Tという新機種に買い換えました。
このブログ記事では、実際にBC260Tを使ってみた感想や、リョービEK-20との比較レビューなどを紹介したいと思います。
リョービEK-20からの買い替え理由
20年前に父が購入し、ほんのわずかな期間使用してきたEK-20は、倉庫で眠っている時間が長くなり、いつの間にか使われなくなってしまいました。
10年前にそれを発見し、自治会の草刈大会に参戦する機会があったのでメンテして参戦しました。
あまり使ってなかったこともあり、メンテする範囲は限定的でした。エンジン始動困難などの不具合もなく、まだまだ元気に動かすことが出来ました。
しかし、交換が必要な部品の調達が難しくなり、代替部品も無くなってきてしまったことや、修理を農機具屋さんにお願いして断られることも多くなったのが買い替えの理由です。
農機買取か下取り
旧式のリョービEK-20。まだ現役で使えるので手放すのは寂しかったのですが、動いている時に売ってしまった方が資産価値があります。
動かなくなってしまって、ジャンク品では値も下がってしまいます。
下取りで買い取ってくれそうなところや、農機具買取専門店に片っ端から連絡してみました。
農機といえば農協でしょ!
農機具を下取りにと思い農協へ足を運んでみました。
…いまは農協ではなく、「JA」でしょ?
そうおっしゃる方多いと思います。(笑)
我が住む地域では「JA」というのは高齢者がほとんどのために馴染まないようで、やっぱ「農協」なんですねぇ〜(笑)
店舗には、最近のカタログも置いてあったので拝見しました。
50:1の混合油やハンドルから手を離すとアイドル状態になる機能など、時代が変わったものに目を奪われてしまいます。
結局、農協ではエンジンが非力なのと古い機種のため、下取りも、買取もしてもらえませんでした。
農機具買取専門店
近年、田舎でも出張買取ではなく、実店舗での買取店が進出してきました。
農家廃業などが増え、そこに眠る農機具のお宝を探し回ってのことのようです。いいところに目をつけたなと、今頃気がつきました。(汗)
農協で買取も下取りも不可だったものを、なんと、実働するということで買い取ってもらえました!!
その後、新たなオーナーへと旅立って行きました。
丸山製作所BC260Tを選んだ理由
農協で仕入れたカタログや、ネット情報、近所の農家の口コミで情報を得ます。
便利そうな機能が搭載された新しい刈払機。
ホムセンでもオリジナル品が発売されています。
候補を挙げてみた
共立、ゼノア、丸山:プロ仕様で手が出せません。サンデー草刈隊には高価すぎでオーバースペック。
でも、これらの性能に近いものが欲しいと考え探ってみました。
農協には農協仕様の丸山製作所の機種がありましたが、同じく手に負えず(笑)
BIG-Mという、量販店用のブランドが存在しました。
丸山製作所の刈払機は、近所の農業プロの間でも高い評価を得ています。特に、耐久性とパワーに優れていると言っていました。
ベースとなるであろうオリジナルモデルは、MB2710Uです。それを量販店仕様にしたのがBC260Tになると思われます。
BC260Tには、26ccの排気量に255mmの刈刃が装着できるなど、私が求めていた機能(MB2710Uと同じ機能)がすべて搭載されています。
さらに、他のメーカーの同等機種と比べて価格も比較的安価でした。
実際に使ってみた感想
実際にBC260Tを使ってみて、以下のような感想を持ちました。
- パワフル: EK-20と比べて圧倒的にパワフルです。雑草が密集している場所や、太い茎も楽々と刈ることができます。
- 使いやすい: 排気量の割に軽量でバランスが良く、長時間の作業でも負担が軽減されます。
- 静音性: EK-20と比べて、静音とはいえず、排気量が増えたための大きさと考えています。
- 振動が少ない: 振動は思っているほどシャフトのブレがないためか少なく、軽くハンドルを握っているので疲れにくいです。
ハンドルにスロットルレバーと、手を離すとアイドル回転になる安全装置もついているので、最新の性能となり満足です。
あえてデメリットを言うとすれば、スロットルレバーが固くて渋いです。
おそらくは、振動のために動かないようにするためと想像しています。
リョービEK-20との比較
項目 | リョービEK-20 | 丸山製作所BC260T |
---|---|---|
排気量 | 20cc | 26cc |
本体重量 | 5.1kg | 4.8kg |
混合比 | 25:1 | 50:1 |
刈刃 | 230mm | 255mm |
燃料タンク | 0.4リットル | 0.55リットル |
排気量が増えたのに軽くなっているのは、カタログ上の表記をそのまま流用しています。
実際、ほんのわずかですが排気量が大きくなる分、重く感じます。
まとめ
部品調達が困難になったリョービEK-20から、丸山製作所BC260Tに買い換えて大変満足しています。
現役だったEK-20は、パワーや機能面では最新機種に劣りますが、新たなオーナーのもとに旅立たせることもでき、鉄屑として道から避けることが出来たのは幸いです。
量販店用に製造はされていますが、丸山製作所が製造しているBC260Tは、そのパワーと使いやすさで、草刈り作業をより快適にしてくれることでしょう。
もし、長年使用している刈払機の部品調達が困難になったり、パワー不足を感じたりしている場合は、ぜひBC260Tのような最新機種への買い替えを検討してみてください。
今回のブログ記事が、皆様の刈払機購入の参考になれば幸いです。
参考動画など:
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日お元気で…