こんにちは。
kenta1118です。
コロナ禍中で、時間を持て余している方は、非常に多いと思います。
「時は金なり…」しかも、時間というのは、取り戻す事ができない資産です。
半世紀生きてきたことを振り返ると、このことは非常に、心に刺さります。『何故、あの時頑張らなかったんだろう?』『何故、この時この様にしておかなかったんだろう?』
後悔しかありません。
しかも、その時点へ返ることは出来ません。
こうならない為にも、時間という貴重な資産を有効に使いましょう。
今回も、貴重な時間を有効に使う為、資格試験に挑戦して見ました。巷ではよく目にするものなんですが、取り扱うには、非常に面倒臭い。
そんな資格です。最後まで読んで見てください。
消防設備士という資格
『消防設備士』という資格なのですが、すごくマイナーな資格かもしれません。
日頃、大きなショッピングセンターや、大規模な病院などで、何か点検する人達を、時々、見かける事があるかと思います。
天井に向けて、棒状のモノを当てがったら警報機が鳴る…
そんなのを繰り返しているところを見て、興味を持ちました。私も、地元の消防団にいたことがあり、「消防設備士」の話は聞いていました。その時は、なんの興味も示さなくて、聞き流す程度にいたのです。そんな事だったのですが、『自身の実力計測!』と言う事で、資格試験を受けて見ました。
受験資格
私が受験した乙種6類は、受験資格がありません。誰でも受験することが出来ます。

資格自体は、『乙種』の1〜7類までがあり、事細かく取り扱える消火設備がちがいます。6類は、『消火器』だけです。
『甲種』というのもありますが、設計事務所や、保守点検をする会社など、そういった方面の方が取得する資格ですので、私の様な一般人にはハードルが高すぎでした。
免許種類については、消防試験研究センターのホームページをご覧ください。
また、電子申告で受験申請ができるので、郵送による手間が省けます。一度チャレンジしてみて下さい。
受験勉強の方法
消防設備士 乙種6類の合格率は毎年45%ぐらいです。しっかり勉強すれば、『簡単!』…と言いたいですが、それは嘘になりますね。そこそこ勉強をやっていれば、合格できる資格ではないか(?)と思います。
過去問題集を3周し、暗記するが如くに解き続けること
最初の1周目は、3分の1も解けません。各種名称や、法律用語に悪戦苦闘です。
3周目になると、問題自体を暗記していましたので、必然的に答えが瞬時に出て来る次第です。間違いなく、合格の予感です。
そんな感じで勉強する事、ひと月半、問題集と格闘しながらの、短期勝負をかけました。時間はコロナ休業で持て余すくらいにありますが、短期決戦に持ち込んで、自身を奮い立たせます。

受験当日
受験当日は、コロナ休業中だと言うのに「有給休暇を申請」して、休みを取りました。急な出勤要請を回避する為です。せっかく勉強してきた事を、ここで失くす訳にはいきませんから。電車に揺られながら、問題集を広げます。瞬時に浮かんで来る答えを味わいながら、周りにいる高校生をよそに、黙々と、時間いっぱい没頭していました。
試験会場は、会社務めのそれらしき人が多数で、感染対策とのことで、隣との席がいつも以上に離れていました。この間も、問題集広げています。
さて、肝心の試験問題ですが、問題集そのままの箇所が、多々、ありましたので、スラスラと解答していきました。残念なことは、新しい問題もあって、答えを導く事ができない箇所もありました。
退出許可時間が来ると、周りの人がどんどん退席して行く中、制限時間いっぱい机に向かいましたが、答えは出ず…
残り時間5分、自己採点をしました。間違いなく、合格ラインの上にいました。これで一安心…したところで、制限時間となりました。
周りの人は、ほぼ居なくなり、駅まで一人で帰りました。電車に乗り込んで、家の最寄りの駅まで爆睡でした。
合否の結果
結果は、合格です!!

自己採点して、結果はわかっていましたが、ホームページでの合否の発表を見て『合格』の文字で、しみじみ実感が湧きました。そして数日後、合格通知のハガキが家に届きました。これで、消火器の『点検整備』ができます。できるからと言って、無闇矢鱈と触ったりしませんよ(笑)
…そこは心得ていますから(汗)
まとめ
今回は、コロナ禍にあっての、有効な時間の過ごし方について記事にして見ました。
日々、仕事で自尊心下げられ、査定評価は人間の感情次第で上下します。その感情無しで自分を評価してもらえる資格取得は、自尊心を高められる、唯一の方法だと思います。それがなんの資格であろうと、「利害関係がなく、勉強の成果がすべて…」ですから。
もっと、時間を有効に使うのであれば、仕事に密着した資格がいいかもしれません。
興味があって、その資格を勉強するのも、有意義なことかも知れませんね…
時間が有効に使えた、消防設備士という資格でした。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も、お元気で…
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よろしくお願いします。