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【鉄道】国鉄型381系特急電車に乗車。山陰線のワンマン列車をICOCAを使って乗る方法

こんにちは。

kenta1118です。

現役で走る国鉄型特急型電車に乗る機会がありました。

出張で乗れるという、結構レアなケースでしたので、それを記事にして行きます。

乗継に利用したのが、「ワンマン気動車」で、その乗り方についても記事にして行きます。

最後の国鉄型特急電車

本州で走る国鉄型特急電車は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の陰陽連絡で走る「やくも」381系自然振り子式電車が最後となりました。

マニアの間、一般的では、結構な言われ方をしますが、幸いにも私は一度も『やくも酔い』したことはありません。(笑)

何年か前にも乗った事がありますが、その時はカラーリングが違っていましたね。

…随分と前のカラーリングです。(笑)

ヘッドマークには、L特急の称号、『L』の表記がされています。

さらに以前にも出会っていた様で、

おそらくは、岡山駅で乗換の時に写したのだと思います。当時は、『スーパー』がついていました。

やくも酔い

良くも悪くも、「やくも酔い」という言われ方を、以前から聞いています。

自然振り子式の採用により、高速でカーブを通過できるのですが、なんだかいつも揺れている感じがします。カーブ前後での揺り返し…という意見もありますが、同僚や、現地の顧客の方々に聞いてみますと、「いつも揺れている…」というのが、ほとんどでした。

原因はわかっています。

台車との間にある振り子の様に動作する『コロ』が、いつもコロコロと動いているのです。50キロ以下では、作動しない様にロックされているはずですが、何だか揺れる、(笑)

走っていて、ゴロゴロと音がしていますが、それはコロが揺れているため。制御付自然振り子式特急気動車では音はしません。(スーパーはくとに乗った時の事…)

なので、やくもはいつも揺れている感じがします。

昔乗った時は、乗客が乗り降りする度に、車体が揺れていた覚えがあります。エアサスの空気が抜ける音だと思いますが、結構していたなぁ〜。

しかし、「ゆったりやくも」のリニューアル車になってからは、乗り降りの時の揺れがなくなりました。空気の抜ける音もしなくなったし…。

大阪からの転属車両

吹田総合車両所日根野支所と、福知山電車区から転属して来た車両が一時期話題になりました。現存するのは、先頭車のみです。(2022年4月現在)

唯一見分ける事が出来るのは、方向幕と呼ばれる『行き先案内』が幕式になっています。

出雲にあったオリジナル車両は、LED式になっていて、すぐに見分けがつくでしょう。

日根野支所からやって来た、クハ381-108です。

雪で103に見えますが、108です。既に103につきましては、福知山の地を最後に、廃車されています。

イモ』の表示。後藤総合車両所出雲支所所属になっています。

過去の物ですが撮影時、平成25年3月に吹田総合車両所で受けていますね。関西にいた証です。

コロナ禍で乗れない

コロナ禍のため、減車しての運用が続いています。

基本編成4両化されているので、7両編成での運用が少なくなっています。繁忙期であったために、運良く増結していました。そのため、見る機会は減ってきています。

転籍してきたのが

  • 107
  • 108
  • 109
  • 112
  • 113

…ですので、乗る機会があればラッキーですね。

指定席で発売されるので、ワンチャン期待に賭けるしかありません!

機会があれば、もう一度!

今年中に、もう一度乗れるかもしれません。

トロッコ列車『奥出雲おろち号』に乗るために、プライベートで訪れるかもしれません。その時にはきっと、乗ることができると思います。

なればきっと、移籍車両を選んで乗りたいと思います。

ワンマン列車の乗り方

JR西日本に限らず、ワンマン運転の列車が多く走っています。

島根には「一畑電車」という、私鉄の電車が走っています。何年か前に映画で『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の舞台になった鉄道路線です。

主要な駅以外は無人駅で、ワンマン運転。

では、JR西日本のICカードで乗る基本的なワンマン列車の乗り方について、記載しておきたいと思います。その他の会社でも応用できますので、基本的な知識として知っておくと便利ですよ。

ICカード端末にタッチ

駅に設置してある場合、乗り込む前にタッチしておきましょう。

「入場」、「出場」と、JR西日本の簡易型自動改札機が二本立っているので、間違えない様にしてください。

米子支社の列車内には、ICカードの読み取り機が設置されていません

列車に乗り込む

乗り込む時は、ホーム上の案内表示に注意してください。

ドアは半自動です。ドア横のスイッチを押さないと開いたり閉まったりしません

2両編成の時、先頭車両の後ろ側ドアから乗り込むことになりますが、前側ドアからは降車する乗客が降りてきます。車両によっては、前側ドアに整理券発券機が付いていません。

そのため、ホーム上の表示には注意して見ておきましょう。

また、2両目のドアは開かないので開かないからといって、ドアを叩いたりしてはいけません。

今回の出張で見かけてしまいました。すごく焦っていましたね…(笑)

整理券を取っておく

整理券は取っておきましょう。

ICカードの人も、そうでない人は当然ですが、取っておきましょう。そうでなければ、乗車した場所を特定できないのと、運賃表を見る時に必要になります。

車内検札があった場合、整理券で車内切符を切ってもらえる場合がありますから、必ず取っておきましょう。

目的地到着

忘れ物ない様に準備しておきましょう!

そして、もう一度言います!2両目のドアは開きません!(笑)

主要駅以外は、2両目のドアは開かないので、パニックにならない様に…

もし、運転士さんが気付いてくれたなら、停まって待ってくれますが、多客で車内を見通せない場合には、発車してしまうでしょうね。(涙)

今回も、そんな人がいましたね。(笑)

発車する寸前で運転士さんが気がついてくれて、降車できた人…(汗)

運賃箱には、整理券と運賃を入れて降車します。切符が有れば運賃箱か、駅の集札箱に入れましょう。

ICカードの人は、カードを運転士さんに提示して降ります。

降車する駅のICカード端末にタッチ

降車して一安心ではなく、最後の仕事として、『出場』の端末にタッチします。

タッチし忘れると、次に入場する際に、エラーが発生してしまい乗ることができない場合がありますから、ご注意ください。

以上がワンマン列車の乗り方です。

基本的なところばかりを抜粋してありますので、鉄道会社によっては多少の違いがあるかもしれません。

車内にICリーダーが設置されているところもあれば、整理券発券機のみ設置されていたりと、バラバラなのですが基本的なことは、ほとんど同じですのでスマートに乗るために知っておくといいですよ。

まとめ:国鉄型特急電車に乗ってきました

本州内では定期運用がここだけになってしまい、最期の日を迎えようとしています。

次の新型車両は、273系という車上型制御付自然振り子方式特急電車4両11編成が配置されることになりました。基本編成が4両となるのは寂しいものがありますが、増結時にはどの様な編成になるのでしょう!?

新型車両の登場で、高速バスや、修学旅行での観光バスの利用者が減ると予想されます。

「やくも酔い」が無くなれば、一気にシフトして行きそうですね。

時間短縮が図れて、バスの連続運転時間の制限を気にする事がない!

…旅行会社にはメリットです。

2度と乗る事ができなくなる前に、乗っておくべき電車ですので、ぜひ体感してみてください。

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も1日、お元気で…

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