こんにちは。
kenta1118です。
コロナの影響で、バイクに乗って遠出する機会が減ってしまい、運転技術も低下し始めてきています。特に、信号待ちで止まってからの発進は、如実なまでも、運転技術の低下が顕著に現れるのです。
それでは具体的に紹介していきましょう。
低速バランス
誰もが苦手とする低速バランスです。
大型免許を取得するときに、必ずと言っていいほど、ストレートブリッジ(一本橋)、波状路(立ち姿勢で行うガタガタ…)での転倒…
『5cmの高さからの転倒が、こんなに恐ろしいのかと!?…という思い出しかありません。』
…という方は少なくないと思います。
バイクを乗るのに、低速でのバランスが重要であることを認識させるためです。
基本的に、教習所や、実技試験を受けるときの課題は、低速がほとんどですね。
速さを求められるのは、パイロンスラロームくらいかな。(7秒以内で通過するという課題でした。)
これだけ、低速バランスは重要ということです。
実技試験
中高年になると、『要領よく…』という知恵がつきます。満点合格を狙うのではなく、合格ラインギリギリ…を狙うようになります。これを踏まえて、減点項目を計算し「これは苦手だから、減点でいい!」というものを選択しておきました。
パイロン接触や、転倒をしなければ、『検定終了』などの大幅減点が無いので、通過秒数を気にせずに行えばいいことに気がつき、ストレートブリッジと、パイロンスラロームは秒数を気にせずに転倒なく通過してます。(今でも一本橋は調子よくても、20秒で渡ってしまいます。30秒は頑張りたいですが…)
減点項目は、通過秒数以外になかったので、合格はしています。
教官からは、「低速での通過秒数が、今後の課題ですね…」とのアドバイスでした。

コロナ禍での練習
練習場所として、広い空き地があればいいのですが、そんなものは無く、「公道上での練習は、もちろんご法度!」と思われるかもしれませんが、練習する事が可能です!
信号待ちや、一時停止の際が、練習の場です。公道上なので、実践ですから練習と言わないですね(笑)
私は田舎に住んでいるので、公園などの駐車場の一部を練習会場としています。何をするかといえば、『発進と、停止』の繰り返しです(笑)
アイドリング状態での発進と停止の繰り返しなので、騒音を撒き散らすことはありません。

そのおかげか、信号待ちでの立ちゴケは有りません。両足ついての停止もしなくなりました。白バイ隊員さんのように、スマートに止まれるようになっています。
では、どのようにするのかと言えば、リヤブレーキを使って減速する!ことだけを意識して練習します。
止まる時の順番としては、
- スロットル・オフ
- リヤブレーキ
- フロントブレーキ
- クラッチ
- 左足
の順です。
※シフトチェンジがあると思いますが、今回は練習ですので1速のままで省略します。
発進するときは、後方確認を忘れずに…
まとめ
今回の記事では、低速バランスの練習法について、コロナ禍での簡単な練習法をお伝えしました。十分ではない環境下でも、インパクトのある、地味な練習方法です。
走り回ったり、スピードを出したりするだけが練習方法ではありません。
地味な練習ですが、公道に出たら一目を置かれること、間違いはありません。
ヨタヨタして止まったりしていたら、後ろの車に心配されるだけですから。
止まる時の順番は、
- スロットル・オフ
- リヤブレーキ
- フロントブレーキ
- クラッチ
- 左足
発進するときは、後方確認してからクラッチをつなげる。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も、お元気で…
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