こんにちは。
kenta1118です。
今回の重点整備で行われた箇所を、記しておきます。
サンバーの延命治療の箇所でもありますので、参考になるかと思います。
ブレーキ調整
車検のたびに交換される、ブレーキフルードですが、今回はパーキングブレーキの調整です。非常に稀な整備ですが、長年の使用によってワイヤーの伸びが均等にならず、片方のブレーキのみ、かかっていた状態になっていました。
別段、走行には支障はありません。スピンターンのための調整です…(笑)
と、そんな事はしませんが、片効きになると、一方のパッドだけが摩耗して、最悪の場合、パーキングブレーキが効かなくなってしまう可能性があります。そのため、ワイヤーを調整して、両輪に効くようにバランスが取られました。
営業車の中にはパーキングブレーキが、どこまでも引き上げられるモノがあり、理由を聞いて納得しました。適正の範囲内の引きしろの重要なこともわかりました。代車で借りたものも、引きしろが4段で固くなったので、整備の程がよくわかります。
ドライブシャフトブーツの破れ
経年劣化のため、いつ破れてもおかしくない状態でしたが、今回破れていました。中のグリスが飛び散る前だったので、非常にラッキーです。気付くのが遅くて、グリス切れの状態で走っていたなら、ドライブシャフトごと交換だったかも知れません。
特に、フロントのブーツは舵を切るため折り曲げが発生するので、切れやすいとの事です。サンバー専門店(!?)なので、サクッと交換されたとのこと。要領はわかってらっしゃいますから、安心できますね。
ヘッドライトの光軸調整
私の車両は、ハロゲンヘッドライトから、HIDのヘッドライトに交換してあります。H4なのですが、どうしても、ハイ、ローの切り替えを1つで行うために、光源が往復する構造になっています。そのために軸がだんだんとズレてしまうとの事で、今回新たに調整してもらいました。ハロゲンバルブだったとしても、車体の振動でズレが発生するので、変わりはないとの事です。
経年劣化のため、ヘッドライト表面にくもりが発生してますが、今回は大丈夫だったそうです。樹脂製なので、どうしても避けて通れないですね。(汗)
バンプラバーの交換と、下回り防錆処理
前回、記事にしたとおりです。
脱落寸前だったので、板金修理です。まだなおせる範囲だったので、ヨシとしましょう。

まとめ:予防整備は必要!
安くて車検を受けている時期は、私のサンバーは過ぎてしまいました。
おそらく、一般的な考えに立つなら、新車に乗り換えが選択肢となるでしょう。今でも古い車ということで、割増の軽自動車税を毎年払っています。でも、欲しいと思う車はありません。高級ミニバン…!?まったく興味がありません。今乗っているディアスが一番です。
もう、最終型の生産が終わって、もうすぐ10年になります。替えは存在しません。あっても、ダイハツからのOEMのものです。
愛着もあり、スバリストでもあるから、乗れる限り乗っていたい!
予防整備で、延命治療を受けながらでも、最後まで乗り続けたいクルマです。
たかが、軽自動車なのですが、されど、軽自動車なのです。延命治療で、懐の痛みはありますが、どこまで乗れるか、挑戦していこうと思います。最高の整備工と、最高の板金修理工がいる限り、負ける気がしません。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…
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