G-B3WRJL3Y58 G-B3WRJL3Y58 G-B3WRJL3Y58 【オーディオ】各スピーカーからの音のズレを調整。Time Correctionの使い方。
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【オーディオ】各スピーカーからの音のズレを調整。Time Correctionの使い方。

SUBARU WRC ラリーカーのヘッドライト部分
kenta1118
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こんにちは。

kenta1118です。

KENWOODのカーステが、AlpineのDA(Display Audio)となり、高機能さに溺れています。

特に、音の調整については高機能すぎて、一般素人の私では難解な部類になっています(涙)

絶対音感を持つ事のない私は、どの音が出ているのか分かりません…(笑)

心地よく聴こえれば、それでオッケー!!

では、この心地よく聴こえる様にするための調整をしていきます。

非常に有益な調整方法ですので、しっかりとマスターして下さい。また、サンバーディアスワゴンについて、同様の方法が書いてあるブログ等がありませんので、参考になると思います。

それでは、いってみましょう!!

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Time Correctionとは?

他社ではTime Alignment(タイムアライメント)と、各メーカーによって呼び方は違いますが、簡単に言えば、音の伝わる時間差の調整です。

スピーカーの位置

車の中にいれば、スピーカの位置は動かす事ができないことはご承知のとおりです。

家にいて、スピーカーの位置を動かす事で耳に伝わってくる音を均一にしていきます。そうする事で、まるでその場にいるかの様な臨場感が出てきますね。

スピーカーの位置が変える事が出来ないので、この部分を機械的にズラしてやる訳です。

音は遅い

何故、音をズラすのかと言えば理由があります。音は遅いのです。

アンプから各スピーカーに向けて音声信号が発せられた時、光の速度と同等の電気信号は、各スピーカーに瞬時に伝わります。スピーカーまでに、抵抗やケーブルの長さはありますが、ここでは無視していきます。計算もややこしくなりますし…

同時にスピーカーから出た音声は、運転席にいる自分自身に届くまでTime lagが発生します。

音がどのくらい遅いかといえば、雷がすぐに思いつくでしょう。

稲光があってから、数秒後に…

バリバリッ、ドッカ〜ン!

これくらい遅いのです。

しかも、距離があればあるほど、伝わる時間は遅れますね。

このTime lagを補正してやるのがTime Correctionです。

Time Correctionをしてみる

まず初めに下準備として、購入してきた時と同じ条件にしておきます。

Balanceや、Faderが調整してあると、Neutral Positionが分からりません。今後の調整が難しくなるため「0」に戻して下さい。また、イコライザー機能もOFFにしておきます。

スピーカーまでの距離を測定

運転席に座り、耳からスピーカーまでの距離を測ります。スピーカーのセンターまでの距離が良いでしょう。実際には、さらに奥にコーン紙までの距離がありますが、今回は無視します。

フロント側のスピーカーは然程難しくないと思います。左耳から左スピーカー。右耳から右スピーカー。

難易度が高いのは、リヤスピーカーです。

サンバーディアスワゴンは、リヤシートがあって枕も付いている上に、トドメはトノカバー…(涙)

リヤシートの背もたれを畳んで、運転席の枕までの距離を測っておきます。そして、枕から自身の耳までの距離を測りました。こうすれば、一人で測る事が出来ます。

計算

各スピーカまでの距離が出たので、計算していきます。

リヤスピーカーは、枕までの距離に座った時の耳の位置までの距離があるため、少し遠くに位置する事になります。計算誤差範囲なので、無視していきます。

計算で出てきた一番遠いスピーカーは、左リヤスピーカーでした。

距離にして、1,690mmでした。

この距離が基準となります。

入力数値計算

一番遠いスピーカーまでの距離が出たので、各スピーカーとの差を計算します。

何故、一番遠いスピーカーが基準なのかと言えば、DAF9Zにはマイナス入力がありません

ユーザーからすると、意味がわからないでしょうね(笑)

基準となるスピーカーより近くにスピーカーを置く設定ができないという事です。

物理的に動かす事の出来ないスピーカーなので、近くにあるにはありますが、それ以上近くには置けません。

出来るだけ、円に沿った配置をしたいので、基準のスピーカーに近い数値にしてやりたいのです。故意的に近くにする場合は、セットアップの終わった微調整で行った方が最善です。

数値入力

計算で出てきた数値を入力します。

参考ですが、私が入力した数値をご紹介します。

尚、私のサンバーにはツイーターやサブウーハーは取り付けてありません。

各スピーカーまでの距離

Front

  • 左スピーカー 約29cm
  • 右スピーカー 約57cm

Rear

  • 左スピーカー 0cm(基準スピーカのため)
  • 右スピーカー 約24cm

約〇〇としたのは、小数点以下を省略した為です。近似値を入力して下さい。

テスト出力

調整後、初の音出しです!

テスト音源は、、、

NMB48の「ドリアン少年」

どっかの球団の選手も使う音源です…(笑)

バラバラのスピーカーからの出力が、一つになって音を発しているのが分かります!

素人の私で分かるくらいなので、実際はもっと調子いいんだと思います。

テスト出力成功です!

必ずここで、メモリーに保存する意味で「プリセット」を長押しして保存して下さい。番号は自分の都合のいい番号です。1でも2でも3でも構いません。

微調整

各スピーカーからの音が均一に出ている様になったので、微調整していきます。

現時点では、音像モニター画面のちょっと下の位置になっています。

音像というのは、分かりやすく言うと「この位置から音が発せられている点」と言えます。

動画を見ていたら、その画面から発している様に思える位置のことです。

各スピーカーの出力は、Neutral Positionに合わせてあるので、上出来の位置になっている事がわかります。

音像を画面上に持っていく

音像を画面上に持っていきたいと思います。

ここで出るのが、Faderです。

FaderをFront側にズラしてやると、音像が上昇していきます。

やり過ぎると、音がバラけて音像が消滅してしまいます。

普通ならば、ここで終了して下さい。次の行程は、私の好みです。

音像を右に持っていく

音像をそこから右にズラしていきます。

これは、動画を観るのであれば画面上に持っていく必要がありますが、運転中に動画は見ませんし、安全運転の観点からフロントガラス前方に音像を持っていく事で、脇見防止を狙っています。

ここで登場するのがBalanceです。

Balanceを右側にズラしてやると、音像が右に移ります。

やり過ぎると、右スピーカーが音像となってしまうためご注意ください。

イコライザー機能で豊かに

自分に合ったスピーカー位置になったので、イコライザーで音を豊かにしていきます。

ハッキリ言って、どの周波数帯をいじっていいのか分かりません…(涙)

プロが作成したものがホームページからダウンロードできると合ったので、挑戦してみました。

しかし、古い車はリストに含まれていません。人気車種しかないため、似たような車種から選んでみましたが、残念ながらしっくりこない…(汗)

ダメもとで「SUBARU WRX」を入れてみました。

オープニング画面もWRXが登場してカッコいいです。

音出ししてみると、意外と自分好みでした。高音域が助長されている感じがしました。若者向けかな〜(笑)

その他の機能

その他、MXと、bass engine SQという機能があります。

好みの世界なので、各人にお任せですね。

パワフルになるのは、MXで、機械的に抑えられていた音が大爆発します!

これが一番のオススメ機能ですよ!

まとめ

Time Correctionを中心に紹介しました。

スピーカーの位置を、機械的に移動させる機能です。そうする事で、Time lagで到達する同一音が、Time lagなしで聞こえる様になり、車の中に居ながら臨場感あふれる環境となります。

音は遅いという事をわかって下さい。

これが分かると、今まで車の中で聞こえていた、二重に聞こえる歌手の声の理由がわかります。遠いスピーカーから発した音が、遅れて聞こえていたのです。

このTime lagをキャンセルさせる高機能機器を、FHI製 サンバーディアスワゴンに搭載しました。近年の新車と見劣りしない機器です。

車内でいる時間、退屈しない時間となりました(笑)

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も一日、お元気で…

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ABOUT ME
kenta1118
資産形成をマネーフォワードMEの家計簿アプリを使って記録しています。社員持株会を利用して株式投資の基礎勉強。 趣味はバイク、クルマと、アイドルオタク。 気長によろしくお願いします。
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