サンバー

【エアコン】冬場のカーエアコンの必要性を考える。いらないかも!?

こんにちは。

kenta1118です。

冬場の車内に、エアコンを使用しますか?オートエアコンであれば、選択の余地も無く、使っているのか分からないと思います。

両親の車に乗ることがあり、その車内での会話の中で使うか、使わないかの話となりました。

その時の内容の記事です。結構知らないことだと思いますので、参考にしてみてください。

冷房、除湿ができる

夏場、暑い日にエアコンは欠かせないですね。

宅内のエアコンは、冷房もでき、除湿、暖房と、何でも出来てしまうのですが、車に付いているエアコンは、全てが出来ません!!

父
えっ!?なんでやねん!

このように思う方が大半です。

車に付いているのは、冷房機能(除湿を含む)だけのものです。

父
でも、暖房も出るよ

その通り!暖房も、吹き出し口からは出てきますが、宅内のような「ヒートポンプ式」ではありません。冷房機能のみなのです。

冷房機能だけで、暖房…!?

車内に暖かな空気を送っている熱源は、車のエンジンを循環する、ラジエーター水です。

水冷式のバイクならば、点検項目ですね。(笑)

夏場は、この放射で止まっている時冷却ファンが作動すれば、地獄のような暑さになります。(汗)

自動車は、この排熱を利用し、暖房として循環させています。非常に効率的ですね。

バスになると、ラジエター水が多量になっているので、なかなか温まりにくいです。そのため、軽油を燃料として使う小型のボイラーが付いています。

基本は、ラジエーター水の排熱を利用しています。

どんな仕組みなのか?

構造はいたって簡単です。

外気(車内)の空気を吸い込み、熱交換器(冷房、除湿)を通って、ラジエーター水の熱交換器を通った後、車内へ導きます。

(※熱交換器は、冷房と、暖房が逆の場合もある。)

その仕組みのため、ラジエーター水側の熱量の方が、冷房側の熱量よりも大きくなければなりません。この逆の場合は、いつまでも冷たいか、生温い風しか出てきません。

故障として考えるなら、ラジエーター水の不足、詰まり、温度センサーの不具合などが考えられるでしょう。そうなれば、修理工場直行です。

冬場に使うメリット、デメリット

メリット

冬場にエアコンを使うメリットは、車内が曇ってしまった時、例えば、雪がついた靴で車内にいて、雪が溶け始めた場合、曇り始めますね。人がいれば、間違いなく曇って行きます。

その曇りを早く取るために使います。

エアコンがまだ、一般的でなかった40年前の私の家では、当然暖房しかなかったので、早朝、父はデフロスターで暖機しながら10分近く待っていた記憶があります。乾いた空気の方が、曇りは取れますから。(笑)

デメリット

一般的には、燃費が非常に悪くなります。

ただでさえ、スタッドレスタイヤを使っているので、燃費は悪くなります。その上、エアコンをつけて走れば、夏場以上に、燃費は悪くなるのです。

夏場にエアコンをつければ、燃費が悪くなりますよね…(涙)

結果

必要でなければ、エアコンを使わずに、ラジエーター水の熱源を使っただけにしていた方が、燃費は良くなるのです。

まとめ:冬場のエアコンは、必要なときだけ

エアコンのコンプレッサーを回すためには、かなりの電力と、エンジンパワーを必要とします。アクセルを踏み込む量が増えることは、燃費は悪くなるのです。

暖房の熱源は、エンジンのラジエーター水なので、水温が上がれば、必然的に暖かくなります。しばらく待って、温まった状態にすれば、曇った状態で運転する必要はありません。燃費も良くなります。

ただし、オートエアコンの車には、設定できる車種と、できない車種があるので、ご承知ください。ハイブリット、電気自動車については、熱源が電気ヒーターになる場合があります。そのため、燃費には変わりない場合がありますので、こちらもご承知ください。

必要なときだけ使って、エコドライブで行こう!

…と話しています。

以上、参考になれば嬉しいです。

それでは今日も一日、お元気で…

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