こんにちは。
kenta1118です。
コロナ禍の間に、老後資産のことを考えていると、預貯金の金利に不満を感じてきませんか。かなり不安を覚えてしまい、年金2000万円問題を聞いたりすると、ヒモジイ生活が予想される。または、高齢となっても、働かなければならないと考えると、さらに意気消沈です。
さて、皆さんでしたら、どうしますか?
株で大儲け…
一攫千金の宝くじ…etc.
どれにしても、博打を打つようなもので、一攫千金は人生無くしてしまうリスクを持っています。
そこで、最も安全な資産運用について考えてみたいと思います。
初めての国債
初めて日本の国債に投資してみました。
10年物の個人向国債の購入です。

超低金利政策で、大手銀行の定期預金が「0.01%」(2021年4月現在)を考えると、最低利率が「0.05%」で5倍!!の金利になります。
この先、金利が上がる事があれば、それに連動して金利は上がる仕組みになっています。そのため、インフレに強いと言われる資産運用なのです。
定期預金
対して定期預金は、満期になるまで金利は変動しません。
固定金利なので、満期まで持っていたならば、元金を含めた金利がもらえるので金額が計算できる。よって、計画性はいいのですが、爆発的に資産が増える事は、期待ができません。
その代わりに、預けた金融機関が潰れない限り、また、1000万円までならば、保護されるので、消えてしまう事はありません。一番シンプルで、分かりやすい、馴染みのある資産運用(?)法です。私は、これを資産運用と呼べるとは思えないですが、金融機関を見てみると、そのように書いてあったりします。

もしもの時
この、国債のいいところは、お金が必要なときはすぐに現金化できると言う事です。とはいっても、なんのペナルティーもない事はありません。
直近の2回分の金利分をペナルティーとして払う事で、額面のお金が返ってきます。
定期預金の解約は、結構、高額な手数料がかかります。もらった金利以上の手数料になることさえありますね。いわゆる、元本割れ状態になってしまうでしょう。
「お金の自由度」を考えれば、国債の方が融通が聞きます。

ペイオフは無い
よく聞く話が、「ペイオフで預金には保証が¥1000万円有るけど、国債には無い。」と言われるものです。
よ〜く考えてみて下さい。国が倒産してるのに、ペイオフで保証される「お金」があったとしても、その「お金」は紙クズ…になっているとその時思いませんか?
潰れた国の紙クズ同然の紙幣を保障されても、何の意味があるでしょうか?
株式会社が倒産して、残った株券が紙クズになったと同様です。何の保証もありません。
なので、国債はペイオフが無くても、「日本国」という国が潰れない限り、国債で投資したお金は、保証されると言うことになります。
日本という国は、経済がマイナスとなるリスクが低いですから、限りなく潰れる事はないでしょう。
まとめ
今回は、低金利時代の考え方として、国債という資産運用を考えてきました。
日本の国が潰れない限り、経済成長をし、それを支えるだけの国債も発行される事でしょう。
ここで学んだことにより、低金利で預けた自由度の低い定期預金より、計画的に国債に切り替えていこうと思います。
但し、全額投資する様な危険な事はしません。いつも余裕資金の範囲で行おうと思います。
国債を購入する際は、ネット銀行が良さそうです。
以上、参考になれば嬉しいです。
今日も一日、お元気で…
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