こんにちは。
kenta1118です。
12月になり、兼業農家として締めの時期になってきました。
『農業所得』と言う所得が発生し、源泉徴収されないので、確定申告をしなければなりません。規模的には小さな農家ですが、「青色申告」をしています。
緑色なのに、青色と言う申告書に、いつも違和感を感じます。(笑)
その青色申告ですが、色々な会社が「青色申告ソフト」を発売しています。農業所得を加味したソフトや、事業所得でなんとか誤魔化しながら使えるソフト。私が使ってみて、「これだ!」というのを紹介しようと思います。
是非、最後まで読んでいただけたらと思います。
初心者向け!?
「やよいの青色申告」
会計ソフトでは、知らない人はいないであろう「弥生」から出ているソフトです。一番最初に導入しました。しかし、このソフトは、「農業所得」がありません!
いきなり、痛い勉強代になってしまいました。
初年度からこの状態だったので、勉強不足で困ったものです。
入力方法は、至って簡単なのですが、間違って入力するとそのまま計算されてしまい、年末になると、数字が合わなくてそれを探すのに一苦労でした。
初心者向け…というのは、フリーランスの方や、基本的に一人で仕事をされている方向けのソフトに感じます。農業所得を記帳する場合、一つランクが上の「弥生会計」になってしまいます。さすがに、4万円を超えるソフトなので、手が出ません!
経費として落とせますが、毎年おようにソフトが更新される度に、4万円の出費は痛い。
数年使って、次のものに切り替えました。
やるぞ!青色申告!
少々、難易度が上がる記帳方式です。複式簿記が分かっていないと、
…に陥ります。
何を思ったか、日商簿記3級の資格取得をその時してしまいました。
勤めていた会社の助成金も有ったことから、一石二鳥で取得しました。
ここからが、加速が付きましたね。
仕分けができるので、ことのほかスムーズに記帳ができます。初年度に確定申告相談会へ伺った時、税務署職員さんに言われたことがありました。
よほど、当時の記帳がマズかったんだと、この時気が付きました。反省です。
その他のソフト
その後、クラウド型のソフトも試してみましたが、簡易的に作ってあり、簿記の取得をすると、物足りなさを感じてしまします。
直接法での減価償却でやっているのと、間接法で減価償却を行うのとでは、仕分けの回数が増えますが、達成感があり、私は間接法の記帳が推しです。
クラウド型のソフトは、間接法が出来ないのと、決まった科目しか設定がないので、物足りなさが付きまとうのでした。
まとめ:簿記ができれば、「やるぞ!」が良い
決まった科目しか設定できない「弥生」は、初心者には簡単で入りやすいと思います。
しかしながら、農業所得については「弥生会計」のような、高額なソフトでなければなりません。しかも、windowsのみのソフトで、Macには対応していません。クラウド型はMacでも使えますが、カスタマイズが微妙です。
「やるぞ!」になると、基礎学力が物を言うようになりますが、非常に達成感があります。
「仕分けに始まり、仕分けに終わる」
勉強した通りのソフトです。
このブログも、収益化出来た暁には、この「やるぞ!」で確定申告に行きたいものです。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…
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