こんにちは。
kenta1118です。
前回の続きで、民間保険の必要性について記事にしていきます。
闇な部分が見えてきたりするので、もう一度加入するときにお考えください。
今回参考にしたのは、人気ブロガー「なかじ」さんのYou Tube動画後編です。
医療保険はドル箱!?
保険会社にとっては、収益性のいい商品です。その理由が以下の2点です。
- 払った保険料に対して、請求して払い出されるケースが少ない。
- 加入してもらいやすい。
目の前にあるリスクに対して、保険で備えようとする消費者心理というか、日本人特有の性質で、保険で備えるべきところではない医療に保険で備えようとします。
海外の場合
日本は何度も言うように、国民皆保険制度となっています。必ず健康保険に入ることになっています。そのため、高額療養費制度を使うことができ、費用負担は、米国のような事はありません。
救急車が有料だと知れば、大抵の人は使うことはないでしょう。治療費も半端なく高額です。
日本であればこそ、救急車は無料なのです。
入院しても、個室に入れば差額ベット代ぐらいの増加で済んでしまいます。
食事や病衣は別として、かなりお得に入っているんですよ。
海外では、その高額な医療費の備えとして保険に入るのです。
健康保険制度の知識がつく
ここ近年、健康保険制度について知識のあるお客さんが増えています。
『リベラルアーツ大学」や、「中田敦彦のYou Tube大学」を見る人が増え、知識が豊富になったお客さんが増えたそうです。保険営業マンとしてやり難いかと言えば、そうでもなく、知識があるから不要な説明が要らなくなったとのこと。
やり難くなったという保険営業マンは、昔からやっている人は、知識を知られてしまっている関係上、無理に勧めることが出来なくなったようですね。(笑)
何倍も知識が有れば、返り討ちにあってしまって、二度とその手が使えなくなってしまいます。程々にして、お帰りになってもらいましょう。
変額保険は面倒臭い!
保険の説明するに当たり、面倒なのがこの『変額保険』と言われるもので、株式などの投資にて運用する保険で、投資信託と保険の合体させたもの。
しかも、個々に手数料が発生するために難解複雑となってしまいます。
保険会社の本社に問い合わせる程の、複雑な手数料を発生させる保険であるとのこと。
もし、私なら遠慮したくなりますね。(汗)
保険を複数取り扱う店舗の「あるある」…
おまかせコースで保険を組み立てるのは容易なことです。
保証の額や、ニーズを汲み取っていけば私でも出来そうです。
しかし、複数の保険で組み立てると、安い分、そのデメリットが出てしまいます。
例として、お亡くなりになった場合、
医療保険はこの会社。生命保険はこの会社。etc.
ただでさえ忙しいのに、「個別に請求できません!!」と、投げてしまうでしょう。
「少しだけ割高かもしれませんが、一社で揃えたほうがいいよ!」
というのが、今回動画に出てインタビューを受ける保険の外交員さんでした。たしかに理はかなってるかな。(笑)
保険に入らなくていい人!
お金持ちは入る必要がないですが、相続税対策にはなるとの事です。
保険は指定した人にのみ払われるため、揉め事が少なく、すぐに支払われが、銀行など預金口座は、死亡したときに口座が凍結されてしまいます。
相続となる人達の全員が同意しなければ、口座凍結解除がされないという、ちょっとどころか、かなり面倒臭い。(涙)
非課税も一人あたり500万円なため、超が付くほどのお金持ちでない限り、非課税枠の恩恵はないですね。(汗)
離職率の高い保険営業マン
月1000万円の給料も有れば、基本給のみの営業マンもいる世界…
離職率高くて当然ですね。私には無理な世界です。
保険の営業でも、「ほけんのおばちゃん」と、「営業マン」は取引する対象者が違い、営業マンは企業が相手先です。なので、契約の出来によって報酬は莫大です。
掛け捨て型死亡保障の保険
1年間は契約者が払う保険料の半分が、営業マンの給料となるとの事です。
月1万円の掛け捨てならば、12万円の半分、6万円が営業マンの給料になりますね。(汗)
医療保険だと、30%。
積立型の保険になると、低くて10%!
しかし、ドル建てなどの「外貨建て」保険になれば、30%!!
以上が、営業マンの給料となるのです。こうなると、ほとんどの掛金の使い道は、営業マンの給料ですね。(涙)
1年を過ぎると掛け捨ての場合、10〜20%に引き下げられ、5年から7年でこの契約の報酬はなくなります。
新たな開拓を求められる
5年から7年で報酬がなくなるので、10年経過した辺りで「見直しのご案内」がされるのです。
見直しをしていただければ、また報酬が入ってくることになり、動画の中で「なかじ」さんが言ってましたね。
安い保険
上記のように、保険の半分近くが人件費に使われるような保険です。
では、ネットで割安な保険になるのはナゼでしょうか?
人件費がかからないため、もの凄く安く見えるのです。
そう言われてみれば納得するのですが、闇が見えたような気になったのは、私だけでしょうか??
保険の営業マンを黙らせる方法!
『手数料ハンター』である営業マンを黙って帰って頂く方法があります。
優しくも厳しい一言です。
結婚している方
主人(又は妻)が、保険の営業してますから無理です。
独身の方
親が保険の営業してますからむりです。ゴメンナサイ。
もしくは、
先月、保険に入ったばかりなので、急に変更できません。
これだと、1〜2年は引き伸ばせるとのことです。
もし、保険証券などの提示を求められたら、「個人情報になりますから、お断りします。」と一蹴すれば、普通ならお引取りいただけます。もし、私が保険の営業マンなら、その手前で帰りますね。(笑)
まとめ:民間保険の保険料は、殆が人件費に消えていく!
前半後半で2回に分けて記事にしました。
殆どの保険料は、人件費に変わってしまう闇の世界が見えてきましたね。(汗)
10%〜30%が、保険営業マンの人件費に消えてしまい、何のための保険か考えさせられました。
大企業にお勤めの方は、医療保険に加入が必要なく、加入の対象になるのは自営業者の方がほとんどでした。中小企業の方も、若干必要になりますね。
生命保険も掛け捨てのものや、割戻金があるもので、お得に加入したほうが良さそうです。
私の歳になれば、加入できるかが分かりません。もし入れても、割増になるでしょうね。(笑)
マネーリテラシーを高めて、必要か、不要化を判断できる人になりましょう!
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは今日も一日、お元気で…
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